タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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日本史の教科書を半分に割るとどの時代か?

 まあマアマア,,,割ると書きましたが、ちょうど半分の位置はいつ頃の時代?
 という意味です。


 日本史のざっくりとした区分として
  古代は~平安時代
  中世は~戦国時代まで
  近世は江戸時代
  近代は明治~現代


 では歴史教科のちょうど半分はどれくらい?


 私の感覚としては、戦国の終わり、豊臣秀吉の頃で西暦に直すと切れよく1600年かな?と


 教科書は一般の書店では販売されておらず、実際には参考書で「割って」みたのですが、いずれも1800年前後でした。江戸時代、天明年間です。


 1800年からだと、1800年代、1900年代,,,今は2024年ですから、合計すれば2世紀と1/4。
 実際には現代に近い辺り、特に2000年代はまだ「歴史になっていない」と思っていて、そうなると現代に近い「200年間の歴史」に日本史のボリューム半分を費やしているわけです


 意外でした。


 歴史って言えば考古学とか、聖徳太子とか、鎌倉の武家政権、戦国時代,,,でしょうと思うわけですが、実際に高校で学ぶ日本史は高々200年ほど遡ったあたりから手前側の歴史になります。


 たしかに考えてみれば、聖徳太子は単なる記録というか暗記の世界です
 対して、明治とか大正とか昭和初期は、我々が生きる現代に直接つながるものであり、その頃の先人の努力や政治家の失政が日本という国の現状に直結するわけです。
 若い人たちが学ぶべき教訓は近代史にこそ豊富に含まれているわけです。


 歴史受験での問題も、大正から昭和にかけての各内閣がどういう施策/外交政策を行ったかが数多く問われています。


 私が日本史を学んだのはもう50年近く前ですが、記憶だと明治期くらいまで学び、あとは独習していてね、、、という程度でした。


 へ~ッと思うばかりです。