กรมอุตุนิยมวิทยา タイ気象局
ベトナムにいた時、ベトナムの天気予報は「タイの天気予報ではこういっている、香港のニュースではこう言っている」と、ベトナム独自の天気予報は出来ておらず、タイと香港の天気予報を引用する形でした、、、
タイ気象局がどこまで独自に気象を把握し予測しているかはわかりません
これは台風に関するタイ気象局発表資料。
冒頭の資料は左上にもありますが、日本の気象庁の資料です。
表面的にいろいろ書き入れていますが、資料自体は気象庁資料になっています
これはECMWA(ヨーロッパ中期予報センター)作成資料で同予報センターはイギリスに本拠があります。
こちらは画面にあるように香港天文台の作成資料。
香港の天文台は観光客が多く訪れるネイザンロードにあります。
結局、台風には広域的なデータが必要であり、そういったものを入れ込んで台風の進路等を予測するシステムをタイ気象庁は持っていないようで、他国のデータを参照しているようです。この点ではベトナムとあまり変わり映えしないレベルだと思います
ではタイ国内の予報はどうなのか、、、多分タイ気象庁が自ら考えて予報していると思うのですが、パタヤの天気予報だとほぼ毎日「日差しが強く、ところにより雷雨」という変わり映えのしない予報内容になります。
実際、そのような変わり映えのない天気が続くので、予報内容自体もどうとでも取れる内容になりがちです。
多分、タイ国民も精緻な予報を望んでいないのでしょうし、気象庁も国民からの突き上げがないので、毎日毎日同じような内容の予報を流しているのだと思います
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