お見送り
(ネットで拾ったイメージ写真)
チョット用心していましたが、お見送りというと葬礼が第一に出て来るんですね、、、
私が話題にしたいのは、もともとの意味。
私が社会人の頃、来客があるとすべてがすべてでないにして、「お見送り」する来客の場合、タクシーなりで帰られる際、車が門から出て見えなくなるまでお辞儀をしたり、少なくとも目線を車に向けていました。
今でもたまに日本から来客などが来て、コンド正面玄関で見送る際も、車が見えなくなるまでは立って見送っていますし、お客さんの方もウィンドを下げてお辞儀などしてくれます
ということで、「見送る際は最後まで」というのが私の受けた社会人教育であり今でも実践しているところ。
それが打ち崩されたのがベトナムでのこと。
ベトナム人の部下の家に招かれた時のことです。
最後、夫婦でタクシーのところまで見送ってくれ、タクシーに乗り込んだ際に姿勢を変えて挨拶しようと振り替えると、すたすたと自宅の方に歩いていました、、、
味気ないなあ、、、と思いました。もう10年以上前のことです。
今朝、買い物から帰ってくると、一晩、過ごした西洋人とタイ人女性が門前で立っていました。
バイクを呼び止め、二人は別れの抱擁をし、タイ人女性がバイクの方に歩き出した瞬間、西洋人はコンドミニアムに向かっていました。
さっぱりしているというか、これが世界標準なんですかね。
あるいは私が日本人としても化石化した人間なの?
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