パトゥンタニ県、チャオプラヤ川と平行する国道3111号の間。1.8㎞ほどの間のBang Pho Nua運河には30橋ほどの私設橋が架かっています。運河そのものも幅が狭く、かつ基本的に歩道橋なので、簡易的な橋梁構造で架けられています。どれがいいとか悪いとかではなく、形の面白いものをご紹介します。 ... 続きをみる
アユタヤ県行のブログ記事
アユタヤ県行(ムラゴンブログ全体)-
-
寺院に架かる橋です。メインの寺院は写真奥側。 桁は例によって非常に薄いです。この写真で見ると手前側の支間が長そうですが、屋根があるところが一番広い支間になっています。 手すりはこの橋を特徴づけています。あまり見ない意匠です、、、独創的とでもいえそうです。 写真を撮影しているところは、橋から直角に... 続きをみる
-
広々とした運河に架かる木橋です。 斜張橋形式の橋です。バックステー側は材木です。中央側は鋼材ですが、なぜ材料を変えたのか?構造的な問題なのか、経済的な問題なのか。 中央径間側を引き上げる斜吊り材は細径のパイプで、捩じって長さを調整できるターンバックルが付いています。 主桁は木製です。斜吊り材の取... 続きをみる
-
バンコクの北の端、ランシットに架かる橋です。、、、正真正銘バンコク都内の橋です。 大規模な橋です・ めちゃくちゃに木が組まれています。橋脚も、手すりも、あとからどんどん付け加えたのでしょうね。 主桁は鋼桁です。 運河の手すりが一部切り開かれています。橋が先にあり、そのあとに手すりが出来た、、、... 続きをみる
-
運河に点々とある100年市場に架かる橋。 手前側は船溜まりになっています。 橋の形式は、中央径間は方杖で支えられています。 さらにその方杖が橋脚を外側に押し出しますので、側径間は2重橋形式になっていて、押し込み力に対応しています。 橋名っぽく書いてあり、上段に「100年木橋」。下段は地名が書いて... 続きをみる
-
一段高いところで航路を確保しています。 アプローチ部が急なので人専用橋です。 アプローチ部はずいぶんと華奢に出来ています。 側面から銀色のパイプが見えていますが、これが主桁=路面を支える桁のようです。 手すりはパイプ製で、水平材と鉛直材、そして斜材から成り立っています。 このうち、手すりとし... 続きをみる
-
パックハイ郡。アユタヤ県の北西の角にある郡です。 アユタヤ県には数多くの運河が網の目のように整備され、運河の合流点に多くの街が出来ています。アユタヤは14世紀から400年ほどタイの王朝があった都市で、大河川チャオプラヤにいくつかの河川が合流する地点、物流の拠点であり、後背地の広大な穀倉地帯が王... 続きをみる
-
アユタヤ県行、最終日。 タイ仏教寺院の門、、、今回ずいぶん多くの仏教寺院を訪れました。 まあ、訪れたというよりも、寺院のために作られた川を渡る人道橋を見るために、寺院の中を通過した、、、というだけですけれども。 仏教寺院の門は、通りからもよく見えるので、個性豊かな多くの門を目にしました。... 続きをみる