Wat Muen San 古寺が多いチェンマイでは、目立たないお寺です。寺内に古い仏塔があり、それが見どころ。 今回は2回目の訪問で、写真はビルマ戦線で戦った日本人についての博物館。前回同様閉まっていたので、中を見ることはできず。 この石碑が出来てからでも、もう40年経ってしまっているのですね... 続きをみる
タイ国内旅行のブログ記事
タイ国内旅行(ムラゴンブログ全体)-
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チェンマイ市内での橋調査、もう1か所は「ขัวเหล็ก(クウアレック)」あるいは「สะพานเหล็ก(サパーンレック)」ともに、「鉄の橋」を意味する名前で呼ばれている橋。 チェンマイ市内を南北に流れるPing川に架かる橋で、地図を見ると市内→市外の一方通行なので、市内側のアプローチ道路に向... 続きをみる
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https://suandusitpoll.dusit.ac.th/UPLOAD_FILES/POLL/2563/PS-2563-1607921450.pdf タイの大学が全国1270名に対して行った調査結果。 数字が並んでいますが、 ① 真ん中の列 年末年始の旅行希望先 チェンマイ31%、バ... 続きをみる
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バイクをレンタル屋に返す時間を16時と設定していて、それに間に合うようにチェンマイ市内に入り、最後の追い込みで、市内の橋梁を10橋ほど廻りました。 2週間前、チェンマイ南部を旅行し、最後バスターミナルに向かう際、中華街を通るとき珍しい橋の高欄があり、なんだろう、、、と思ったのがきっかけ。 事... 続きをみる
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日本人が発見したといわれているチェンダオ山の麓にある「土管温泉」です。 手前だと「足湯」なので一緒に浸かってもよかったかなと。 川の中にも石で仕切りが出来ていて、浸かることができます。土曜日なので、いつもより多い賑わい? この温泉に来たのは、日本人が発見したといわれていることもありますが、Goo... 続きをみる
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タイは今、国土の至る所で道路整備中。 2車線を4車線に。6車線を12車線に、そして新規バイパスの建設。 日本だと道路建設は公共事業で、日本国民が道路建設に携わって、生活が助かる、、、という意味合いですが、タイだと建設作業員の多くはビルマ/ラオス/カンボジアの人たちです。もちろん建設会社はタイ... 続きをみる
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実質最終日、チェンダオの山を巡って、チェンマイに戻り、市内の橋を巡ってバスターミナルから夜行バス乗車です。 チェーン店っぽい鳥唐揚げ屋台で朝食を購入。 どうも変だなと調べた結果、Five Starというパタヤにもある全国チェーンの屋台をパクっているようです。それにしても6つ星とは、、、三つ星... 続きをみる
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遺跡巡り。 まず第一の個所。「3°53'35.2"N 101°27'30.4"E」。無名遺跡。Googleマップに登録されているものの、北緯東経しか出てこない遺跡です。 一言でいうと、「井戸の遺跡」 通常だと、遺跡の由来くらい看板に示されていますが、それもない遺跡。 これ、地面から上はブロ... 続きをみる
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宿に着いたのは3時半ごろで、ちょっと暗くなり始めた5時過ぎ、夕食のため、チェンダオの町へ。 「オニサン」という所。パッと見てゲストハウスかな?と思いましたが、日本雑貨を販売するお店のようです。バンコクの駐在員たちが残していった中古品や日本のバッタものを売っているようです。 いつものように市場... 続きをみる
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最終3日目。 当初の予定では、3日目は予備日で、午前中カオヤイに行ってもいいし、パタヤへの帰途、仏教寺院や遺跡を見てもいいという行程にしていました。 実は、カオヤイ行きは「失敗した」かなと、思っています。∵鳥がほとんどいない。 前回3月の時には半日行程でしたが、初見の鳥が多くいました、、、... 続きをみる
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とりあえず、今日の最後のお仕事として、明朝の入り口を確認。 軍隊が管理していますが、同じ公園系の施設でも、開門時間がバラバラです。 兵隊さんに聞いたところ、「6時~」とのこと。明朝は5時半、宿発でここから入る予定。 公園の出入り口付近。こういう、すくっと立った高木を見ると熱帯雨林だな、、、... 続きをみる
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午後になって、そろそろ体も疲れ気味、、、朝5時に起きて準備し、5時半発。午後2時くらいになると、最終工程(=宿へ戻る)に移りたくなる時分。 鳥の活動時間は午前中と午後夕方近く。ガイドブック推奨の午後の観察ポイントへ移動。 ここはキャンプサイトでして、当方が鳥の鳴き声の出所を探るために木の上を... 続きをみる
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やっとチェンダオ山が見えてきました。もうすぐ、チェンダオの町に到着です。 Wat Mae Ead チェンダオの町に戻ってきて、明日のチェンダオ山の登り口を確認しようと山に向かって右折したところ、パッと目に入ってきたお寺。地獄の使者ピーが立っています。 実は、このお寺、訪問リストに入っていました... 続きをみる
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タイ最初の国立公園であり、世界自然遺産でもあるカオヤイ国立公園。 カオは山、ヤイは大きな。すなわち「大山」という意味。 いろんな人が海外から来て植樹しており、一通り見ていると、2537年(今から25年前)の植樹がありました。 Her Imperial Higness Princess SA... 続きをみる
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パタヤの対岸ホアヒン迄のバスチケットを購入する際に渡されたもの。 係のお姉さんが、利用の際に回収するからと渡されました。 Covit-19第1波の時、公共交通機関の利用が大幅に制限され、利用する際に、症状のあるなしを申告する調査票の提出が求められました。座席も一人置きに座るようになりました。... 続きをみる
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標高2507mかと思いました。実際は4233ft、1290m。この道の先に軍の施設やら気象台など。 上記箇所からの眺め。 日本の自然公園とは違って、、、ここカオヤイは区域全体が公けの土地、区域指定とともに、ゴルフ場を営業廃止にし、ホテル、レストラン等も撤去したようで、園内には宿泊施設/食堂もあり... 続きをみる
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バードウォッチング行、実質5日目。宿を払ってドイアンカーン経由、チェンダオの町まで移動します。 4泊したファーグの街は盆地で、山からの河川が集まるところ。朝方は川霧が立ち込めます。これは宿の前の状況です。 今日は国道を南下、再度、ドイアンカーンに向かいますが、国道を分岐するあたりまで行くと、... 続きをみる
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宿からカオヤイ国立公園の南ゲートまで20㎞ほど、6時開門なので、5時半、宿発。 途中、何台もの自転車ツーリング部隊を追い抜きます、、、やっぱり熱帯のタイなので、涼しいうちに走りたいということなのでしょう。 南側ゲート(写真は前回3月の時のもの) 到着した時点でまだ日の出前で、ゲート周辺は暗く、係... 続きをみる
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昼間は昨日と同じ店。昼から開いている店はたくさんありますが、なぜか同じ店。 じっくり店内で壁の装飾品などを見ると、ベトナムでよく見た額装がありました。ベトナムは小中国ですから、中国系の人の店では同じ内装になるのでしょう。 注文の品も同じもの。なぜこれかというと注文が簡単なため。 一枚上の写真で... 続きをみる
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パタヤを出てしばらく経って、「忘れ物はなかったよなあ、、、」と、バイクを運転しながら忘れ物チェック。パッと、パソコンにSDカードが指さった画像が思い浮かび、あれ?カメラにSDカード入れたっけ?と。調べてみると、カメラにSDカードが入っていません。 パタヤを出ておよそ30分、戻って1時間。しょう... 続きをみる
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ちょっと混乱してしまいました、、ここはFang HotSpring National Parkのはず。 Googleマップには上記のファーン温泉国立公園が記載されています。しかし、ネットで公開されてている「タイ国立公園一覧」には温泉公園の記載はなく、慣用的な呼称がGoogleマップに掲載されてい... 続きをみる
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カオヤイはタイ初の国立公園で、世界自然遺産でもあります。 公園の南側入り口まで約200㎞。バードウォッチングメインで考えて、朝方の鳥の活動に合わせて、早朝、パタヤから出ていくのはちょっと厳しいので、カオヤイ手前で1泊するのが順当。 概略の行程は、 初日 パタヤ→プラチンブリ 泊 二日目 ... 続きをみる
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イソヒヨドリです。ヒヨドリと名がついていますが、ヒタキという種類です。 普通のイソヒヨドリはクロっぽい鳥ですが、これは青。アオハライソヒヨドリともいうようです。、、、と、ここまで調べるのが大変でした。 民家の屋根にいました。難しい判断ですが、鳥を探す時、自然100%だからいいというわけでもなく... 続きをみる
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鳥見行、実質4日目も昨日に引き続きドイランへ。 昨晩、旅の疲れが出て、夕食探しの町歩きをしなかったのが一つ目の敗因。 毎朝、昨日1日の走行距離確認のための撮影で気がつかなかったのが二つ目の敗因。 下のメータ、ガソリン残量がほとんどゼロですよね。 昨晩、ドイランから戻りがてら、夕飯の時にガソリンを満... 続きをみる
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地方道3023は実にひなびた道で、特にこれといった目的もなく、ただ宿のあるファーグへ行くだけなので、25㎞/hrくらいでゆっくりゆっくりバイクを走らせます。 電柱に止まったタカサゴダカ。パタヤだと200Yゴルフレンジの高いネットの上に止まっています。ただし遠くて高いので、これほどはっきり見えません... 続きをみる
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ドイランからグッと下って、ふもとの街、Tha Tonの町へ。 チェンマイ県を南北に貫く国道107号を走っていると、チェンマイ~タートン間の県内バスと何度もすれ違います。タートンはチェンマイ最北端の町で距離的にはチェンライの方が近い、というところにあります。 ビルマ国境地帯を源とするKok川の最... 続きをみる
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国境線の山伝いの道を降りてきて、人家がある辺りです。 なんか予感というか、「カワセミがいそうな池」だな、、と。 この後ろ側に民家があり、犬がいるのですが、何回か立ち寄った中、この時は飼い主がいたためか、特に吠えもせず。路上にいる犬は、エサを貰いたくて大人しくしていますが、変われている犬は番犬が自... 続きをみる
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バードウォッチング2日目、ドイランへ。 ドイは山、、、なので、ラン山とでもいうべきもの。 ドイランはMae Fang National Parkの中に含まれる山。最高標高が1400mくらいの山塊で、前日のドイアンカーン同様、ビルマ国境地帯の山です。 ドイランのどん詰まり、ビルマ国境へ行く道... 続きをみる
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ドイアンカーンから降りてきたところに、亡命中国人の集落です。中国で共産党が政権を握った後、蒋介石は台湾に逃げましたが、中国と国境を接しているビルマに越境したグループがいたようです。その後ビルマに中国共産党の影響が強くなり、さらにタイ国内に逃げ込み作られた村がここだそうです。 この村のちょっと南... 続きをみる
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タイ陸軍管理の国境線。この付近での人の出入りは「公式」にはできません。特に現在、Covid19の関係でビルマからの人の流入には神経を使っているようで、ここに来るまでに2か所ほどの検問所があり、「出る人間」についてチェックがあります。今朝は上ってくるだけ、すなわち「入る」ので検問は受けません。 ま... 続きをみる
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国道107号からいったん離れて、Doi Wiang Pha National Parkへ。 PC版のGoogleマップだと、経路選定は自動車のみです(自転車も選択できますがタイだとエリア外になります)。タブレット版ではバイクが選定でき、これで経路選定しています、、、乗用車では無理そうな狭い道とか... 続きをみる
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チェンダオ山です。最終日、Chiang Dao Wildlife Sanctuaryに行く予定です。 独立峰のごとく立っています。奥行き20㎞、幅10㎞ほどの山塊です。 宿泊最終日に泊まる予定のホテルに立ち寄ります。 なぜ、当日泊まらないホテルに立ち寄ったかをかいつまんで説明すると、 ① ... 続きをみる
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『タイでの新種』ではありませんが、今回の旅で印象に残った鳥数種。 Scarlet Minivet (ヒイロサンショウクイ) オス くちばしの形状で「コバシサンショウクイ」との判断に迷いました。コバシなら「新種」。ヒイロなら既往種。コバシ=小嘴です。 Scarlet Minivet(ヒイロサン... 続きをみる
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ほぼ10日ぶりのチェンマイバスターミナルなので、いつもは歩き出す方向が分からずにモタモタしますが、今回はススッと歩き出します。写真の見ている方向はミニバンバスターミナル、その奥に、ナコンチャイエア社のターミナルがあります。 レンタルバイク店へは写真左手方向へ。 結局、今回も、3店舗廻って、前... 続きをみる
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整理してしまうと、数の少なさに驚きますが、今回の実質4日間のバードウォッチング行で、『タイに来て初めて見た鳥』は以下の通りです。 Grey-headed canary-flycatcher ハイガシラヒタキ Queen Sirikit Botanic Gardenで見ました。 鳥の投稿サイト... 続きをみる
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初日というか、ゼロ日目の夜7時半に自宅を出て、バイタク10分で、ナコンチャイエア社バスターミナルへ。前回、チェンマイ南部へ行った折もここから出発でした。あれからちょうど2週間、経っています。 こうやって見ると、待つ人が多いようにも見えます。実際、バスはほぼほぼ満員の状況でした。 これは2週間... 続きをみる
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Wat Chedi Luang。王のチェディ(仏塔)という名前のお寺です。残念ながら頭頂部が壊れています。 前回来た時、駐輪場の場所がよくわからず、寺の奥の方に止めたら、まずはチケットを買えよ、、、と怒られたお寺でした。今回、チケット売り場を確認できたのは、一通り見て回った後だったので、結局、... 続きをみる
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言葉は悪いですが、時間調整で、市内の寺院へ。 当初の予定では、一昨日の山登りで足に張りが残っているので、フットマッサーorタイマッサー行きでした。パタヤ同様、チェンマイでは、街のあらゆるところにマッサージ屋がありますが、何となく贔屓にしている店があり、そこに行くと、休業なのか閉店していました。 ... 続きをみる
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先ほど、夜行バスを降りてパタヤ自宅に戻ったところです。 今回の旅は、チェンマイ北部です。 チェンマイ県の北部、ビルマ国境のドイラン、ドイアンカーンへの7泊8日の旅です。 「ドイ」はタイ北部での言葉で「山」を表すもので、移動はほぼ毎日山道を上り下りするものでした。旅の目的は「鳥」。本来であれ... 続きをみる
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金運向上によろしいという、Wat Phrathat Doi Kham(ワットプラタートドイカム)へ。 ワットは寺院、プラタートは英語だとRelics。ワットプラタートで古刹とか、古くから続く寺院とでもいう意味。 ドイは山、、、タイ北部で用いられる言葉。日本でいえば成田山新勝寺の山に相当? カ... 続きをみる
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山奥のキャンプ場から降りてきて、ドイステープ寺院とのあいだ辺りをバイクでぶらぶら。 ここはミャオ族(苗族)の市場。チェンマイ観光の一環としての観光市場ですので、ある面、少数民族をウリにして稼げるわけですね。 全く期待せずに立ち寄ったのが、先ほどのミャオ族の市場を通り抜けたところにある、Hmon... 続きをみる
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旅5日目、実質最終日はチェンマイの古刹ワットプラサートドイステープ寺院。 チェンマイには10年前以上を含め、4度目の訪問で、初めての訪問です。日の出前に宿を出て標高1000m付近の寺院まで20㎞、、、でもものすごい登り勾配なので小一時間かかりました。 見るだけでウンザリとする階段です。でもま... 続きをみる
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宿の近く、チェンマイナイトバザールに続くファラン沈没地区。 多くの店がシャッターを下ろし、前回来た時に夕食を取った店も潰れていました。 まあとにかく、道を歩く観光客らしき姿が少ない。路地の奥に入ると、ファラン長期滞在者らしき人たちが、ちびちびとビールを飲んでいるバーがありますが、表通りだと通... 続きをみる
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タイ各所にある象の飼育所。道端から見えます。道路には「象横断注意」の標識。 みれば足かせもなく、柵も華奢。象が環境に満足しなければ、簡単に脱走できそうではあります。 今回の主眼はバードウォッチングであり、橋巡りではありませんが、気になる橋があれば、写真撮影。この橋、努力賞ものです。 細いパイ... 続きをみる
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バードウォッチング行3日目、再度、Doi Inthanon国立公園へ。前日より30分遅く朝6時宿発。山登りの道も随分と周りは明るくなっており、前日の手探りのようなバイク行に比して随分と楽に、国立公園内に。 Doi Inthanon国立公園は、基本、有料なわけですが、最終的に山頂部に向かう際に通... 続きをみる
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タイランド湾をはさんで、パタヤのちょうど反対側、道路距離で300㎞のところにケーンクラチャン国立公園があります。 まあ、バードウォッチングに出かけようと考えた時、手ごろというか、片道300㎞なのでバイクで1日がかりで移動して、あとは園内をバイクで散策、、、という絵姿が思い浮かべられるわけです。... 続きをみる
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宿のあるChom Thongの町にある寺院、Wat Phrathat Si Chom Thong Worawihanです。 北タイでは、寺院の中心に金箔を貼った仏塔があります。 (本当の金箔か、金メッキか、金色の塗装かは寺院の経済規模によります) 本堂の中です。北タイの仏教寺院では、本堂と見える... 続きをみる
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簡易ガソリンスタンドです。 地面濡れていますが、Doi Inthanonの山頂部付近から標高1300mくらいのところまで下りてくる間、雨にやられました。雨具を着てどんどん標高を下げ、多分、標高のある高さの間だけ雨雲があり、そこを抜ければ雨は止むだろうと下がってくると思った通り雨が止んだところで... 続きをみる
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宿からDoi Inthanon山頂まで49㎞。Googleだと1時間のところ、余裕を見て1時間半で着くとして、宿を朝5時半発。 チェンマイ市内からだと110㎞。通常、チェンマイをたって1時間半でつく行程のようです、、、ということで、山を登る道すがらどんどん後ろから抜かされます。 チェックポイ... 続きをみる
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中途半端な朝食と、昼を抜いてしまったので、夕食で栄養補給 この日の泊地、Chom Thongの町の入り口で、屋台村設営を確認。 まだ時間は午後の3時なので、屋台が並んでいるだけですが、夕飯はここにしようと即決。 5時には本格営業。 写真右手のふくよかな女性は公務員ですね。タイの公務員は学校の先... 続きをみる
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チェンマイでバイクを借りた時、燃料はそこそこありましたが、山道を走ったせいか燃料減り気味。この段階では、山塊を一巡りしてチェンマイの南に出る予定だったので、山の中で燃料補給。 円筒状の燃料計の下1.5mのところにバイクを止め、係員は円筒の下にあるグリーンのコックをひねるだけ。小生はホースを燃料... 続きをみる
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7時前、チェンマイバスターミナル到着。 この付近に、ナコンチャイエア社のバスターミナルはじめ、チェンマイバスターミナル3、ミニバンターミナル等があり、いつ来ても、方角が分からず、タブレットを見ながら50-100mほど歩いて、どちらにタブレット上の現在位置が動くかを確認して、方向を見定める作業を... 続きをみる
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パタヤは始発ではなく、隣県ラヨーン始発で、チョンブリ県内を数か所止まって客を拾い、チェンマイに行きます。パタヤ出発時は数人の乗客でしたが、チョンブリを出るころにはほぼ満席状態。 以前は外国人観光客も乗車していましたが、今回は往路復路とも、小生一人。 外国人が減ってもバスは満員、、、。ちょっと... 続きをみる
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正味5日ほど休暇が取れそうと日取りが確定したので、出発5日ほど前にナコンチャイエア社のパタヤバス乗り場へ切符を購入に行きました。 長距離便が主体なので、早朝の出発or到着、夕方の出発or到着しか便がないため、昼間は閑散としています。見た目、半年前と変わりませんが、若干閑散度合いが増した印象。 ... 続きをみる
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5泊6日でチェンマイへ旅行。 今回の主眼は、「バードウォッチング」です。多くの国立公園、植物園に行きますが、景色を見たり花を見るのは二の次三の次で、基本、鳥を見に行く、ということです。 今回、あとで気がついたのですが、チェンマイに行くわけですが、チェンマイといえばこの時期、「ロイクラトーン」... 続きをみる
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パトゥンタニ県、チャオプラヤ川と平行する国道3111号の間。1.8㎞ほどの間のBang Pho Nua運河には30橋ほどの私設橋が架かっています。運河そのものも幅が狭く、かつ基本的に歩道橋なので、簡易的な橋梁構造で架けられています。どれがいいとか悪いとかではなく、形の面白いものをご紹介します。 ... 続きをみる
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寺院に架かる橋です。メインの寺院は写真奥側。 桁は例によって非常に薄いです。この写真で見ると手前側の支間が長そうですが、屋根があるところが一番広い支間になっています。 手すりはこの橋を特徴づけています。あまり見ない意匠です、、、独創的とでもいえそうです。 写真を撮影しているところは、橋から直角に... 続きをみる
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広々とした運河に架かる木橋です。 斜張橋形式の橋です。バックステー側は材木です。中央側は鋼材ですが、なぜ材料を変えたのか?構造的な問題なのか、経済的な問題なのか。 中央径間側を引き上げる斜吊り材は細径のパイプで、捩じって長さを調整できるターンバックルが付いています。 主桁は木製です。斜吊り材の取... 続きをみる
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バンコクの北の端、ランシットに架かる橋です。、、、正真正銘バンコク都内の橋です。 大規模な橋です・ めちゃくちゃに木が組まれています。橋脚も、手すりも、あとからどんどん付け加えたのでしょうね。 主桁は鋼桁です。 運河の手すりが一部切り開かれています。橋が先にあり、そのあとに手すりが出来た、、、... 続きをみる
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運河に点々とある100年市場に架かる橋。 手前側は船溜まりになっています。 橋の形式は、中央径間は方杖で支えられています。 さらにその方杖が橋脚を外側に押し出しますので、側径間は2重橋形式になっていて、押し込み力に対応しています。 橋名っぽく書いてあり、上段に「100年木橋」。下段は地名が書いて... 続きをみる
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日々、グーグルマップを見ない日はありません。 特に乾期になり、旅行シーズンになったので、どの地方のどの町に行くのか、どういう経路で、どこを訪れる、、、と、日々夢想しております。 使い勝手でいえば、グーグルマップが唯一無二。 ただ不足な点を言えば、 ++ 地名が出ない(タイだと県名、郡名、村... 続きをみる
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一段高いところで航路を確保しています。 アプローチ部が急なので人専用橋です。 アプローチ部はずいぶんと華奢に出来ています。 側面から銀色のパイプが見えていますが、これが主桁=路面を支える桁のようです。 手すりはパイプ製で、水平材と鉛直材、そして斜材から成り立っています。 このうち、手すりとし... 続きをみる
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以前、タイにも環境に配慮して、動物の生息域をトンネルで復旧したと投稿した、国道304号。パタヤ方面からイーサン(タイ東北部)へ行く幹線道路ですが、トンネル冠水したそうです、、、。 地形で見る限り、丘と丘の鞍部に開削トンネルを作っているので、まあ当然の成り行きといえば成り行き。 ここ1か月間、ナ... 続きをみる
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パックハイ郡。アユタヤ県の北西の角にある郡です。 アユタヤ県には数多くの運河が網の目のように整備され、運河の合流点に多くの街が出来ています。アユタヤは14世紀から400年ほどタイの王朝があった都市で、大河川チャオプラヤにいくつかの河川が合流する地点、物流の拠点であり、後背地の広大な穀倉地帯が王... 続きをみる
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Seen Seap運河の橋です。 運河は多くの場所で県境になっていて、1橋目~4橋目はナコンナーヨック県とチャチュンサオ県の県境。5橋目はパトゥンタニ県に架橋されています。運河に沿う道はバンコク都に向かう道路ですが、多くの県を通過してバンコクに向かうことになります。 Seen Seap運河には... 続きをみる
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左右から桁が伸びて中央でもたれ合っています。 最初この橋を見た時、「あの三角の頂上まで登るのか?」とバカな思いが頭を駆け巡りました。もちろん実際には「中二階」というか真ん中約1/3の平場を歩くわけですが。 全体的に「トップヘビー」な橋で、幅が狭く背の高い橋なので、倒れないような工夫が必要です。普... 続きをみる
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実に軽快なトラス橋ですね。 華奢に作れば揺れやすく、極論を言うと橋は落ちますが、その限界を追求するのはエンジニアとしての醍醐味ですね。 角度の影響があって、上の写真の橋より橋が短く見えますが、トラスの繰り返し回数を見ると同じなので、同規模の橋のようです。 同じ運河に架かる歩道橋です。 トラス桁に薄... 続きをみる
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以前、Vanishing Babgkokという本で紹介した橋です。 100年市場と呼ばれる一種の観光地の中に架かる橋です。運河を開削したのが華僑と呼ばれる中国人系の人たちで、運河に宿駅を設け市場が出来ました。運河が舟運の役目を終えた今でも、この子孫たちが運河沿いに住んでいて、市場としての機能は残... 続きをみる
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Prawet Buri Ram運河に架かる橋です。バンコクを起点に東に向かう運河です。運河の中では比較的古いというか歴史を感じさせる運河ではあります。 パッと見た感じ、ごちゃごちゃした橋だなと思いました。 じっくり見ても、わかりづらいというか、ものすごい橋なのだけれど、それがあまり感じられ... 続きをみる
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Seen Seap運河とLam Phang Phuai運河に架かる橋。 パタヤからアユタヤに抜ける道としては、サムットプラカン県(パタヤのあるチョンブリ県の隣県)に入るまでは国道3号をひたすら北上するだけですが、サムットプラカンに入ってからは、幾筋かの経路選択が可能となります。 商都バンコク... 続きをみる
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ノイ川にかかる吊り橋です。 タイの吊り橋はパッと見て、よくわからないものが多くあります。もしかすると、吊り橋で何か大きな事故、橋が落ちるなどがあって、全国的に吊り橋の現状が調査され、補修なり改良が加わったのかもしれません。しかしそれにしても、この橋は不可解です。 手すりの高さは十分ありますが... 続きをみる
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橋桁の高さと長さ(=支持点間距離)の比を桁高/支間比といい、道路橋だと1/9くらいです。トラス橋はもともと、木材など細長い材料を組み合わせて経済的に大きな橋を造る構造形式なので、細い部材でも耐えらえるように桁高を高くして使います。 この橋をスケールアップすると1/17となり、非常にスレンダーで... 続きをみる
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おもちゃのような橋ですが、つくづく見ると立派な橋です。橋長60m。 鉄骨が一杯見えますが、橋を形作る一番の部材は小さなトラスで組まれた部材です。 橋桁を吊り上げる斜張部材は角パイプです。 橋脚は、コンクリート製電柱を用いているようです。 板材の幅、150㎜とすれば全幅750㎜、200㎜で... 続きをみる
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Noi川に架かる鋼製トラス橋編。その3。 いつもマニアックな写真ですが、今日は殊の外、マニアックになってしまいます。 まず、前回、前々回とパターン①とパターン②と分けて紹介しましたが、その答え合わせ。パターン①は歩道/バイク専用橋、パターン②は自動車も走行可能な橋梁でした。 現地では当... 続きをみる
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タイ国旗の塗色で飾り立てられた斜張橋形式の橋。 Googleマップでみるとかつては薄緑色だったようです。白いシートが左側面に張られており、どこかの政党のもの。総選挙が行われた際、何らかの政治的意図をもって、再塗装されたのか? アユタヤ県行3日目最終日、この写真を撮ったのが午前9時50分。 ... 続きをみる
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Noi川に架かる、鋼トラス橋の②パターンです。 タイでは、実に様々な色が使われています。 灰青色かな。 正面に仏教寺院が見えます。この橋は政府の金で作られていると思いますが、どこに橋を架けるかは、やはり交通需要が多いところだし、従前から橋があったところなのでしょうね。街ができればそこに寺院が出... 続きをみる
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アユタヤ県行、最終日。 タイ仏教寺院の門、、、今回ずいぶん多くの仏教寺院を訪れました。 まあ、訪れたというよりも、寺院のために作られた川を渡る人道橋を見るために、寺院の中を通過した、、、というだけですけれども。 仏教寺院の門は、通りからもよく見えるので、個性豊かな多くの門を目にしました。... 続きをみる
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Noi川はタイを南北に流れ下るチャオプラヤ川の支川で、チャイニャート付近でチャオプラヤから分かれ、アユタヤの下流側で再度チャオプラヤ川に流入する川です。支流というより分流とでもいうような川です。 Noi川には多くの鋼製トラス橋が架橋されており、様々な塗色の鋼橋を見ることができます。 今回の投... 続きをみる
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道路のコンクリート舗装の上で乾燥中の稲わら。 タイでは稲穂の下、2-30㎝の位置で稲を刈ります。 一般的には脱穀をして、モミの状態にしてから乾燥させます。 写真奥の方では稲わら付きの状態で乾燥させ、手前ではモミの状態のものを乾燥させています。まあ、おおらかというか、雑というか、この上をバイ... 続きをみる
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塗分けされたアーチ橋です。 日本では橋梁は基本的に公(おおやけ)が建設しますので、経済性というか公の資金を適切に使うよう求められるため、退色しにくい塗色が選ばれたり、施工が簡単なようにいずれの色を使うにせよ単色で塗装されるのが一般的です。 この橋梁は赤系と群青色系という補色(反対色)に近い色... 続きをみる
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アユタヤ県行2日目 宿からでて真っすぐ通りを進むと、アユタヤ歴史公園。ワットマハタートですね。菩提樹に仏頭が納まっているところです、、、でも今回は橋巡りなので前を通過。 この日最初の橋でのこと。橋そのものはコンクリート橋で、今までに見たことのないような形式でしたが、橋のことはまた別稿でという... 続きをみる
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SNSで時折、話題になるものとして、国内線搭乗の際に「運転免許証」を示すことで搭乗できるか?です。 全く興味がないかといえばウソになりますが、国内線に乗るということは長距離の旅行であり、ホテルに宿泊する場合もあるので、パスポート携帯はMustであり、通常のようにパスポート提示でいいんじゃない?... 続きをみる
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水郷の町セナの橋② トラス橋です。2面のトラス桁があり、横桁が橋全体を包み込むようにトラス下弦材と連結しています。、、、現地で見た時、この側面写真からも見える「縦桁」は木製だと思いましたが、支間的に華奢なトラスだけで構造がモツのか、ちょっと疑念も出て、主要道路から近いので、次回にでも確認します。... 続きをみる
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宿について、一心地ついてから、買い出し兼夕食へ。 宿のすぐ横がアユタヤのバスターミナル、、、といっても、ちょっとした大通りがあるだけ。トラックが何台も並んでいますが、すべて「バス」です。 ちょうど高校生の帰校時間で、買い食い、ショッピング、青春時代を謳歌していました。 車体横にバスの発着地... 続きをみる
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アユタヤ県セナ郡、セナの町。 日本流にいうと水郷の町とでもいうのか。運河と運河の分流点で、どこまでが川でどこが宅地なのか、、、結局、川や沼地の上に家が建てられ、人々が自在に移動できるように橋が多数架けられていて、川の中の橋梁形式の道も縦横無尽という言葉が当てはまるようくらいに張り巡らされていま... 続きをみる
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5時半発。国道3号を北上、まだ廻りは暗いので40㎞/hrほどで走行。 感覚的に午後3時を過ぎると夕立が降りやすいので、早めに出たいのと、パタヤの隣街レムチャパンの出勤時間帯にはバイク自動車が多いので、この辺りもクリアするために早め早めに行動します。 45分ほどで日本人が多く住むシラチャ。本... 続きをみる
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3日間の行程でアユタヤ2泊、道すがら人道橋を中心に橋を見るいつもの内容です。 「アユタヤ県」行としたのは、世界遺産アユタヤに行きながらも、世界遺産は見ず、アユタヤ県内の田舎道をひたすら走り、橋を見るだけのバイク旅です。 経路は、 初日:アユタヤへの移動経路の中、バンコク西方のHok Wa S... 続きをみる
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ター・チン川沿いに下る旅行4日目、最後の吊り橋です。 向こう岸側の護岸には道路が通っており、その道路に影響ないよう、護岸位置に階段を設けて桁の上に上がるようになっています。 吊り橋ではありますが、吊られているのは中央径間のみで、側径間は自らの桁剛性のみで成立してます、、、それだけ桁がゴツイとい... 続きをみる
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COVID19前までは中国人団体観光客がタイの観光経済を支えていたのは事実であり、彼らのための観光スポットを整備する施策があったのかもしれません。100年以上前から自分たちの祖先がタイに「出稼ぎ」にきて定住したという歴史遺産であり、この吊り橋はそのための投資なのでしょう、、、 4泊5日で旅した... 続きをみる
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ター・チン川の吊り橋3橋目 橋歴板によれば、2544年(西暦2001年)の建造。 建設費は4百万バーツです、、、約20年前の4百万バーツですが、今の為替レートで1400万円。2001年ころのレートでも2000万円くらい。日本の感覚だと安すぎる、感じです。もしかしたら2000万円が公的資金で、... 続きをみる
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ター・チン川の吊り橋2橋目。 非常に立派な吊り橋です。 画面右側、川の中の施設は「タンブン場」。手前側に寺院と小学校があり、寺院に参詣した人たちが、売店でナマズやドジョウを買ってここで放生したり、麩菓子などを撒いてエサをやる場所です。 橋の名前はチャリムプラギエン 治世50年を記念して ... 続きをみる
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ター・チン川は自らの河口をタイランド湾に持ち、流域面積が大きな河川で、日本でいえば一級河川クラスの川です。 吊り橋系の大規模橋梁に使われる橋梁形式が多く見られます。 コンクリートの主塔の横梁は木材でできています。 タイ語がかすれて読めませんが、「建設38年」と書いてあり、タイ暦2538年だ... 続きをみる
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バイク旅4日目。チャイニャートの宿からター・チン川を下ってアユタヤに戻ります。 舟橋です。見ての通り、橋桁の下側に空間がありませんので、大型船の航行を阻害しています。橋のたもとに建設工事の看板があり、橋は昨年できたばかりのようです。実に華美というか、現地で見ると派手な橋です。 舟橋なので、橋... 続きをみる
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旅行最終日、アユタヤ→パタヤ。 朝起きて道路状況を確認すると、バンコク市内で「!」マーク多数。ビックリマークは、通行止めがありうる場所の事前警告。 前々日の豪雨の影響なのか、またドイツから帰国された国王関係があるのか、また週末に向けて民主化運動の集会があるのか、また、現時点での通行止めもあり... 続きをみる
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この橋はそれと全く意識せずに出会った橋です。 アユタヤの宿から、Phraya Banlue運河に向かう途中、バンパイン離宮という17世紀中ごろから続くタイ王室宮殿の横を通過する道を選択して、通りがかった橋です。 イヤー、薄いですね。スパンセンターで30㎝くらいの厚さでしょうか、、、折れそうで... 続きをみる
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今日は世界遺産アユタヤに架かる橋を紹介します。 アユタヤはチャオプラヤ川とパサック川という大河川の合流点にある川の中州にできた街で、東西4㎞弱、南北2㎞弱の島状の街です。 もともと舟運の結節点であり、1767年にビルマに征服され首都としての機能を失い、その後の王朝はバンコクを都とした関係で、... 続きをみる
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今日の投稿は3橋続いたPhraya Banlue運河から離れて、Song Phi Nong(兄弟運河という意味)に架かる橋です。 今回、バイクで1070㎞、タイ中部を走ったのですが、きっかけはこの橋でした。 この橋を見たい、、、その一念です。 この写真、川の中から撮っています。手前に仏教寺... 続きをみる
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旅行3日目、アユタヤ→チャイニャート。 ノイ川沿いに北上しました。 チャイニャート県庁です。 タイには基本的に地方自治はありません。県知事は官選で、国王の承認が必要です。ということもあってか、県庁は「国家権力の象徴」のような感じで、県庁所在地に鎮座しています。この県庁も、正面に中央通り。車... 続きをみる
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運河に舟運の航路が設定されていたとして、所定の幅と高さを橋桁の下に確保する必要があります。 安価な材料を選んだ結果として木橋が作られました。 大断面の木材は高価で架設には大きな機械が必要です。したがって細い部材を組み合わせて橋を作れるトラス構造をこの橋梁では採用しています。 トラス橋には、... 続きをみる