天体望遠鏡のブログ記事
天体望遠鏡(ムラゴンブログ全体)-
-
-
-
-
空が改善されそうなので望遠鏡の整備 手前15㎝屈折、奥20㎝シュミットカセグレン 手前では赤い星雲(輝線星雲)をみて、奥では惑星状星雲を観る,,,つもりで朝から整備中 まずは手前側Φ150㎜の屈折鏡筒の調整 メインカメラの焦点調整 前回使用からほとんどズレていず、心持ちピントノブを動かした程... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
木材をT字に組み、キャスターを取付けたところ 精度が東南アジア仕様というか、板厚が長手方向に不均一でかつ側面が直角になっていないので、接合部で板厚差がありかつT字が微妙に同じ平面内に収まっていません。 写真に見える裏面側についてはジョイント金具でねじ止め。合わせて側面もアングル材で固定。 ... 続きをみる
-
-
私にはラワン材というと安価なベニヤ板の材料というイメージであまりよくありません。 いわゆる南洋材で、ふにゃふにゃの広葉樹で薄く切って接着剤で貼り合わせるくらいしか使い道がないのだろうと思っていました。 実はタイの山に行った時、一番いいなと思うのが原生林に茂る高木であり、このブログでも何回か申... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
これは天文界隈では信頼できる方のブログからの引用 キャスターを三脚の下端に接続して望遠鏡を載せたまま水平に移動させるというもの。 現時点で所有している望遠鏡三脚はカーボン製で軽くて丈夫であり、剛性を高めるため三脚の部材は最も細い下端でも径27㎜。 amazonで確認したところ対応できるのが... 続きをみる
-
-
-
昨晩、月が出たのに撮影しようとして準備にちょっと時間を掛け過ぎていざ天体カメラで月面を見た段階では雲が全面を覆って、月面観望が出来ませんでした。 先日タイは雨季に入り、晴れ間がゼロではありませんが、ゆっくりと時間を掛けて空を見る時間はとれません。 晴れ間が出たらサクッと望遠鏡を出して、ササッ... 続きをみる
-
-
今日は火金市場開催日で、果物が無くなったので買いに行こうとしていたところ、現在、雨。あと1時間はダメそう。 今朝は曇り模様だったので、望遠鏡機材の整備。 フィルターホイールの使い始めです。 フィルターホイールを装着したところ 一番お尻の赤い缶が冷却カメラ、その手前にある黒いものがフィルタホ... 続きをみる
-
-
-
-
実は今、来シーズンに向けて新しい望遠鏡を発注中です。 次回の一時帰国でタイに持ち帰る予定でしたが販売店側の告知ミスで、当初6月入荷とい情報だったところ、現時点で7月入荷も確約できないという状況。 このまま待つかキャンセルするかという状況で、現時点では今年11月までに間に合えばよいのだからと、... 続きをみる
-
-
太陽ファインダーの取付け構造を考えている最中に、これって光学ファインダーの取付け位置をずらすためにも使えそう?と思ったところ。 まだファインダーシューは仮止めなのですが、とりあえずのところカメラLブラケットにファインダーシューを取付けることが出来ました。 この発想は、地平から天頂そして地平方... 続きをみる
-
-
-
-
-
昨晩、満月を見たわけですが、月全景にセッティングした望遠鏡を現地で組み、撮影しました、、、というだけでちょっと味気なさを感じたので、MAK127SPを使いながらも、拡大画像も撮影できるように ・レデューサを外す ・コリメート撮影を行う という方向で、機材調整を行ったところ この時は雲もなく... 続きをみる
-
-
天体カメラにはフィルターが必須で、これなくして「普通の写真」も撮影できません。 常時5枚程度のフィルターをとっかえひっかえ使っていて、かつ一晩の内でも暗い中でゴソゴソ探し出し、フィルターをねじ込む作業を続けており、結構面倒で時間のかかる作業です。 フィルターを同心円状にはめ込んで、適宜回転さ... 続きをみる
-
前回投稿の「短い延長筒を外す方法」をFBの天体望遠鏡関係のグループに投稿したところ、様々な方から自分はこうやっているという助言をいただきました。 延長筒のネジ部が噛んでしまうことに対する予防策及び対応策 ① 6B鉛筆を練り込んでナノカーボングリスとする 6B鉛筆といえば非常に柔らかい芯なのと... 続きをみる
-
こんなの常識、、、と言われるかもしれませんが、海外で一人でいろいろやっていると細かいことで悩んでしまうことが多くって、、、 シュミットカセグレン式鏡筒は、厳格にピントの位置が指定されていて、その位置にカメラのセンサが来るように延長筒という筒状の部品で位置決めします。 カメラの種類等によって、... 続きをみる
-
-
XYガイドマウントというのは、2本以上の望遠鏡鏡筒の芯を合わせるための機材です。 二組の押引きネジがあって、上下回転と水平回転がごくわずか出来、こちらに取り付けた望遠鏡の芯を、隣の望遠鏡の芯に合わせられるというもの。 最初、この写真を見た時に、取付ネジが付いているんだ、、、有難いことだと思い... 続きをみる
-
-
-
いつもいつも考えることは同じ、昼間晴れるのなら夜も晴れてほしい 大体いつも望遠鏡を向けている南西の方角 これ以上カメラを上げると庇にぶつかるので、この辺りの星を見ています。 望遠鏡の手前にある円筒状の黒いものがこのAskarFMA400用のレデューサ。 焦点距離が0.7倍になります。 ... 続きをみる
-
今朝朝4時にベランダで空を見たところ、星2つ。 雲の隙間からというよりは薄雲が被って見えたため、この時は望遠鏡の準備はせず。 よく考えてみたらもう10月初旬も終わるころなので、雨季明けはまだ20日以上先ですが、数日に1度くらいは星空が出てくるころ合いなので、その時ようの準備をせねばとΦ203... 続きをみる
-
学生時代、15㎝ニュートン反射経緯台を組んだ時、主鏡はアルミのアングル材で組み、コーラの缶を切って斜鏡のフォルダーにしたりと数カ月かかった気がします。 材料は主に、大学の実験棟裏の廃材置き場で、何が手に入るかは現物を見てからなんですが、あるものを見てこれはどこに使える、、、など考えていました。... 続きをみる
-
赤道儀に2本以上の鏡筒を載せる検討で、第一案は新たに経緯台を購入する案でしたが、販売店に確認すると12月以降の出荷とのことで、この案は当面ボツ。 では改めてAM5赤道儀にプレートを取付けて鏡筒を載せる案はどうかということで、機材の詳細を確認。 CP+2021オンラインセミナーの補足① : あ... 続きをみる
-
-
-
-
このΦ203は重量級なので、基本的にAM5赤道儀でしか使わない予定なので、敢えて鏡筒周りにごてごてと載せる必要はありませんが、とりあえず載せられるのだという図。 上部左側にセレストロン純正の光学ファインダーを載せています。 この鏡筒ではこれからの時期、惑星を見ることがあり、薄明や雲がある中で... 続きをみる
-
現時点で鏡筒が4本あり、鏡筒周りに小物を付けられるように必要であれば取付金具を調達しようと思い現状を確認したもの。 AM5赤道儀を見ると主鏡取付けアリミゾ周りに、6㎜の穴(左側:ボルトを刺したもの)と飾りボルト(右側:2つ並んでいるもの)があり、まずはこれを利用せねばと。 飾りボルトを外して... 続きをみる
-
-
-
次回の日本帰国に持ち帰るものを順次調達しているところで、このところはΦ120㎜望遠鏡の運搬収納バックを探しているところ。 前回までにスケボーバッグやライフル銃バッグ、工具箱などを検索。 Googleの広告機能で自動的に「こいつバッグを探している」と思ってなのか、ここ数日バッグの広告が多数表示... 続きをみる
-
収納兼移動用のバッグを探している鏡筒。 接眼部を外して全長650㎜ このままで重量は4.5㎏ほど。 最初考えたのはソフト工具箱 工具箱なので現場に持ち出す前提で頑丈なつくりだと思われます これで長さ600㎜。 この系統のバッグは長めのものは少なく、これ以上長いものがないので断念。 ... 続きをみる
-
今年の冬、赤い星雲を見るための望遠鏡Φ120を自宅外に持ち出す予定です 南方向はベランダで見えますが北方向北極星周り方向は見えないので、最低限、コンドミニアム敷地内での移動が必要になります…寒季になれば確実な晴天が見込めるのでパタヤ近郊への星見遠征もターゲットに入ってきます。 望遠鏡は最低全... 続きをみる
-
上記のセットはビジュアルパック。 セレストロンのΦ203㎜を購入するとこの機材が届きます。 理屈的に言えば、接眼鏡を取り除いて天体カメラを取付ければ写真は撮れるはずです。 ただしこのままだと天頂プリズムを付けているので写真は鏡像になりますし、接眼鏡と天体カメラでピント位置が異なるため合焦す... 続きをみる
-
セレストロンΦ203㎜については、この冬の主要機材として考えているもので、前回の一時帰国で上の写真の機材はタイに持ち帰り済みです。 ただし上記はビジュアルパックというもので、現時点でこれを使って電視観望しようとすると、焦点距離2032㎜でいささか長すぎるためレデューサを使って焦点距離を0.7倍... 続きをみる
-
ZWO社AM5赤道儀を作動させるアプリは2つあって、最近使っているのは「ASIAIR」というアプリで、望遠鏡制御ミニコンピュータを介して赤道儀/天体カメラを動かすアプリです。 最初短期間使ったアプリとして、「ASI Mount」があり、これはAM5赤道儀のみを動作させるアプリとなっています。 ... 続きをみる
-
昨晩も午前3時から天体観察 この写真だと右上に土星が見え、左側のビルの上にエリダヌス座のアケルナルが写っています。実際に目でみた感じだとアケルナルはほとんど見えない状態です。 ともあれ、手前に低い雲が出てきて、待つのは無駄かなという感じの空です。 このところの望遠鏡の設定は、近赤外域での銀... 続きをみる
-
昨晩の望遠鏡不具合の原因を解明するために望遠鏡を組んで、一応の結論が出たところで、道具もそろったことだしフルセット組んでみようかと、、、 天体観望といっても、私の場合だと光学的に星を見るのはファインダー(白い小型鏡筒)くらいで、あとはすべて天体用カメラを通してパソコンやiPadに写る像を見... 続きをみる
-
-
-
昨朝、ゴルフに行く際にこのところ朝方は晴れているようだとの感触があり、今朝は午前3時起床。 薄雲の中に星が幾つか、条件はよくありませんが機材の稼動確認があるので星見スタート 5月帰国で持ち帰ったこのStar Adventurer赤道儀ですが、当初同時持ち帰りのAM5赤道儀の方を稼働させて... 続きをみる
-
-
-
日本で2本の鏡筒を購入したところですが、うち1本を組みたて。 ケンコー製SE-120屈折鏡筒。 もともと格安の望遠鏡であり、その「箱が潰れている」という理由でさらにお安くなったものを購入。 SE-120をこのままで使うつもりはありませんが、まずは製品一式が組み上がった姿。 口径1... 続きをみる
-
フィリップミラーはレバー調整で、天体望遠鏡の光を直進させたり、直角方向に曲げたりするものです。 なぜこんな形が必要かというと、私の場合は、 ① お尻についている画角の大きなカメラで目標天体を導入 ② 上についているカメラで特殊条件下で撮影 するためにカメラを使い分けます。 今回、初めて真剣... 続きをみる
-
いつもSNSを見ていて、見慣れない天文機材の広告を見るとウキウキします。 昔懐かしい、天文雑誌に載っているカタログ 中学生の頃はこういうのを見て、いつかはこんなものを持ちたいものと思っていました でも積載可能45㎏とか136㎏とか、なにこれ、、、。 同じ形式の経緯台があり、ちなみに... 続きをみる
-
今晩は心を入れ替えて、望遠鏡をセッティングしてすぐに極軸合わせを実施。 まだ薄明で目でみるとほとんど星はありませんが、望遠鏡は星を感知しているようで、極軸合わせに9分54秒掛かりました。 機械からの指示に従って、赤道儀を三脚の上で水平方向、垂直方向に動かしますが、今晩は、水平方向に移動させる... 続きをみる
-
久々の夜の晴れ間、、、7時ごろから10時ごろまで。 望遠鏡操作の懸案を確認しつつ、美しい星空の撮影。 カメラ機材の向上により、光害にまみれたパタヤでもまあまあ見える写真が撮れました。 投稿したものはライブスタックといって、撮影したものを撮影と同時に重ね合わせて1枚の写真に仕上げたものなので、... 続きをみる
-
前回の一時帰国は5月では太陽望遠鏡を購入したこともあり、年度計画で整備していたΦ200㎜クラスの大型望遠鏡については購入をパスすることにしました。 5月に大型望遠鏡を購入しても、観望/撮影は11月頃からなので、いかに、機材整備に時間がかかるとはいえ、半年間、機材を寝かせるのは忍びなかったので。... 続きをみる
-
-
-
パッと見てなんだわからないでしょうね、、、私もわかりませんでした。 BORGという会社は組立式望遠鏡のパーツを販売している会社で、レンズや鏡筒、ピント装置、接眼部などを全てバラシで販売している会社でして、自作者は一つ一つ部品を買って好きなように望遠鏡を組み立てられることになります。 つい先日... 続きをみる
-
屈折望遠鏡の場合、天体カメラを使用するときは紫外線や赤外線領域を遮蔽するUVIRカットフィルタが必須となります。 屈折望遠鏡の場合、元来、人間の目でみることを前提にしているため、可視光でピントが合うように設計されているため、ピントが合わない紫外線や赤外線を受光してしまうと全体が白くぼやけた写真... 続きをみる
-
またぞろ値上げ。今度はニコン。 私自身、Nikon製品はサブで使う限りで、主要機種ではないので「買うなら今」と言われても買う気はありませんが、、、 ただし現有のNikon製品が値上げって、資産価値が増えていること?って単純に思ってしまいますが、当然そうじゃないわけですよね。 望遠鏡のセレス... 続きをみる
-
-
いろいろな絵を描き、機材の組合せを考えた中、5月一時帰国でタイに持ち帰る機材を決定。 機材の組合せが様々ある中で、結局、 ① タイ航空の機内預け荷物制限30㎏を守る ② 6月/7月想定の海外遠征時に帯同する赤道儀の購入を優先 ③ 太物鏡筒はまだ悩もう、、、 という基本方針で機材選定。 望遠... 続きをみる
-
カメラを架台に固定するリングは結構お高く、これなどは7500円。 代替品もなさそうなので、私は買いましたけどね、、、 上記ツイッター投稿された方は、こういう品をアルミの空き缶を砂型で鋳造して作られています。 天文系の部品は需要の少なさもあるのか、「そんなにするの?」という値段設定が一般的。... 続きをみる
-
いつも容赦のない天文関係の製品批評をしているレンキンTVというYoutubeチャンネルがあって、今回はamazonで購入できる格安接眼レンズの「ガチンコ決戦」。 一方を、「安物買いの銭失い」と酷評 ただし、製品レビュー内容を見る限りおおむね妥当な評価ではあります。 昔の望遠鏡はオールイン... 続きをみる
-
天体写真の解説書に「フランジバック」という記載があり、面倒そうな言葉なので、見て見ぬふりをしてきました。 天文界隈で今まで一般に使われてきたのはCANNONやニコンであり、SONYはミラーレス主体かつ少数派であるためSONYカメラユーザー用の説明がなく、それもありよくわからないままにしていまし... 続きをみる
-
パタヤは一両日、大雨警報→大雨注意報、、、ちなみに昨日も注意報でした。 タイの天気の変なところは、大雨警報が出ているのに、燦燦と太陽は光り輝き、いい天気です。10㎞先のラン島まで視界良好。 近日中の「すばる-金星接近」に合わせて望遠鏡の整備。当面はΦ40㎜-180㎜の画角内なので、各種延長筒... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
望遠鏡のピント調整はいつも「面倒だな」と思うところ。 ピントノブを触るたびに望遠鏡が揺れ、これが視野内の天体も揺らすことになり、はっきりとした画像が見えず、何度も行ったり来たりして、最後は諦めてそこでお終いとなります。この主因は望遠鏡架台が貧弱だからですが、望遠鏡の倍率を上げざるを得ない微小天... 続きをみる
-
-
-
DIY屋HomeProで購入したシステム家具の部品。 プラスチックが両端についていて、中の部材がアルミのパイプ。 楕円を押しつぶしたような断面で、持つと具合の良い感じのもの。 合わせてΦ6㎜のボルト購入。両品合せて800円程度。 手を差し込む余裕を作るために、望遠鏡鏡筒バンド取付位置では... 続きをみる
-
望遠鏡を横方向から架台に接続するときに、望遠鏡に持ち手が必要だと思う件 イメージはこんなものがあればいいのだがと、amazonでいろいろ検索しましたが、無いですね、、、 望遠鏡には2本の鏡筒バンドがついていて、ハンドル(持ち手)はそれに付ける形になりますが、他部材との調整で穴の感覚は170㎜... 続きをみる
-
最近の望遠鏡にはアリガタという金属プレートが付いていて、これを望遠鏡の架台にはめ込んで固定する形式となっています。 三脚上の望遠鏡架台に取り付けた状況。 このAZ-GTi経緯台では、望遠鏡を横方向からカパッとはめ込む形になっています。 望遠鏡は丸い筒であり、特に新調した天体望遠鏡はΦ102... 続きをみる
-
-
-
-
天体望遠鏡関連の小物一式。 左上から、 ① 望遠鏡用×0.8倍のレデューサ。 焦点距離を0.8倍に出来、明るい鏡筒に変更できるもの ② オートガイダー用の天体カメラ。 経緯台で星を追尾するとモータが暴れたりして星がズレます。 そのズレを感知するためのカメラ。 検知したズレをPC側で管理... 続きをみる
-
-
-
-
今回の日本一時帰国で購入したお手軽レデューサーです。 Φ127焦点距離1500㎜のマクストフカセグレンへの装着。 赤い缶が天体用カメラで、その先の方に立てかけてあるレデューサをねじ込みます。 口径31.7㎜(1.25インチ)なので非常に小型なものです。 購入品はメーカーの言い値で、焦点距... 続きをみる
-
-
-
前回の9月日本帰国時には未発売で、一時は、海外通販で購入を検討した天体望遠鏡が日本総代理店から発売されることになりました。 細かい備品が付く付かないという違いはありますが、英本国で販売されているものとほぼ同じスペックでの日本発売となるようです。 上記は9月一時帰国前に比較した表で、日本販売を... 続きをみる