タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

太陽は見えるか

 太陽は東から出て西に沈むわけです。
 赤道から北回帰線の間に位置するパタヤでは、日本とは違った太陽の動きをするので、分析してみたのが下記。

 熱帯パタヤでは太陽高度が高く、太陽が南中する正午時点で、夏に当たる季節だと高度80度台、年に2回は天頂に太陽が来ます。
 上記グラフは月ごとの太陽高度を示したものです。月1回のプロットとしているので、細かい波が再現できていませんが、毎年5月と8月に正午時点で90度の位置に太陽が来ます。


 拙宅はコンドミニアムでベランダで太陽観察することになりますが、庇がある関係で仰角65度程度以上は観測不能となります。


 なお上記グラフだと4月5月と太陽高度が上がるのに、一旦7月8月と高度が下がり、また9月上昇していて、一見???に見えます。これは太陽がタイの上空を通り過ぎて北側の空に移動していくからで、次のグラフと合わせ見るとその状況がわかります。

 このグラフは時間ごとの太陽方位です。
 太陽は夏の期間、北回帰線の方を照らすため、パタヤではこの時期、正午時点で太陽は北側に出ています。


 拙宅は南西に面しているので、方位角でだと122度~302度の範囲しか見えません。これ以外だとコンドミニアムの陰に隠れてしまいます。


 細かくは、各時間ごとこのようなグラフを作ればいいわけですが、ざっくり言うと
正午時点で太陽観望できるのは、10月~2月頃
午後14時時点では、9月~4月 (庇すれすれであれば1年中可能)
午後15時時点では、一年中
 となります。