現時点で稼働可能な経緯台は2機種。
　三脚タイプのAZ-GTiと卓上タイプのVIRTUOSO GTiの2台。

　AZの方は水平を出すために脚を出し入れするのがちょっと面倒です。
　VIRの方はあらかじめ水平を確保している台に載せるだけ。

　最初の頃、「なんであんなに手間取ったかな」と訝しくなるくらい、最近はルーチンワーク化していて、起き抜けの寝ぼけた頭でも自動導入できるようになっています。

　課題は2点、
・焦点距離400㎜を越えると自動追尾が厳しくなる（星が暴れる）
・載荷重は4～5㎏といわれ、今後の新機材に耐えられない

　現時点で、次期シーズンに購入を想定しているのが上記。

　実はこの資料、随分前から考えて作ったのですが、つい2-3日前に現有AZ-GTiが稼働停止となったため、急遽、上段のAdventure GTiを付け加えました。
　どちらを先に購入するか、あるいは両方とも同時に次回帰国で買うかは、まだ検討中。

　Star adventurerは重量5㎏までの鏡筒に対応します。
　ちょっと無理はするものの、現有鏡筒の荷重に対応します。
　この赤道儀本体以外は、AZ-GTiで使用している延長筒/三脚を転用します。

　ZWO社のAM5赤道儀には補強型延長筒とカーボン三脚を合わせて購入予定です。

　この赤道儀を選ぶ理由として、
・本体重量が5㎏と軽量であり、ウェイトレスで13㎏までの搭載重量
・ハーモニックドライブ機構で動きなめらか
・緯度0度まで対応（バリ島遠征に使える）
・三脚がカーボンファイバー製。軽量かつ飛行機移動にも対応。

　赤道儀自体、オフシーズンに使えるわけではありませんが、シーズン前に手元に置きあれこれ動かして操作して習熟を図るためにも、次回日本一時帰国でどちらかは購入する予定。