タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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タイ経由でマレーシア密入国を図る、、、覚せい剤が旅費

 男性11人、女性7人の不法入国ビルマ人が逮捕されたというニュース。


 ビルマからタイへの陸路密入国はユルユルで、少なくとも国境周辺の人たちが、タイにちょこっと入国して産品の売買、商品の購入などをして時刻に戻るなどは、日常茶飯で行われています。


 ただし、国境地帯からバンコクなどに働きに出てこようとすると、途中の国道検問所等での検査が待ち構えており、路線バスの乗客の一人として見ている限り、一網打尽という風に見えます、、、疑わしい人物は一旦、建物内に引き入れられます、その中でどんな検査が行われているかは不明、多くの場合、またバスに戻ってきますけれども。


 今回の場合、ビルマからタイに入国して、マレーシアに出稼ぎに行く人たちが、途中のタイで捕まったというお話のようです。


 彼らはマレーシアのエージェントに対して、一人当たり30000~45000バーツの手数料を支払う必要があり、その代金として36歳男性の場合、覚せい剤1㎏と不法薬剤2000錠をバッグに入れていたとのこと。覚せい剤1㎏でも莫大な金額になるので、運び屋になったということでしょうか。


 彼らはビルマに強制送還されるのでしょうが、当然、運んできた薬物はタイ警察に没収されるのです。ビルマに戻ったとしても薬物代金の取り立てにあわなければいいですが。