タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

今朝の月

 朝3時半、目覚めて雲が多い空ながら月が見えたので、「今日は月を観るか、、、」と。
 昨今の反省も含めて望遠鏡で直接見ようと、まずは鳥カメラで撮影して義務をクリア。

 2点で失敗を犯しなかなか主鏡筒に月が入りませんでした。


 ファインダーは1本しかなく、3つ程度の望遠鏡で使い廻していて、いつもは特別の調整をしなくても芯はあっているので、それを信じてファインダーに月を入れても主鏡筒側に入りません…結局、大外れ、ファインダーの隅に入れても主鏡には入っていませんでした。


 またピント調整をせずに月に向けたので、月が大きくぼやけてこれもスムーズな導入が出来なかった理由の一つ。途中で導入を諦め、地上に向けて遠景のビルでピント調整。
 悩んだら最初に戻るのが速そうです。

 サムソン格安スマホで撮影したもの。初見は「そこそこ写っているな」という感じ。


 望遠鏡で見た時の姿を再現しようとしましたがピントが甘いですね。接眼鏡で見ている時はピントはあっているので、スマホ側の問題なのですが撮り方には工夫が必要のようです。


 月の左下縁が青く見えます。色収差です。
 主鏡筒はEDレンズという低分散の硝材を使っていて、直接見ている時には青くは見ていないので、これもスマホのレンズが悪さしている感じです。

 いつものSONY鳥用カメラの月面写真。
 鏡筒を覗き込んだ時のキレ味は、これを上回ります。


 カメラなので同じようにレンズを通して月を観ていることになりますが、色収差はありません。こういった月を見慣れていると収差で青とか黄色の色がつくと気になります。