ソンクラーンの期間中、多くの人が帰省や旅行に出かけるため、警察がまとめた「2023年新年」を旅行する前に知っておくべき10のこと、

　取り立てて､､､というものばかりですが、
①十分な休息、②事前の車の点検、③体調を整える、④飲酒不可、⑤法定速度順守、⑥シートベルト着用、⑦交通規則順守、⑧大音量不可、⑨眠くなったらすぐ休憩、⑩同乗者にも気配り。
　
　気になったのが、「移動中の飲酒は同乗者も違反」とのこと。
　日本なら団体旅行でバスに乗車している際、客が飲酒するのはOKかと思いますが、タイでは✕のようです。
　ちなみにタイの運転免許試験では、飲酒後2時間を経て運転とあり、その辺はユルユル。

　⑧の大音量不可､､､これはわかりにくいと思いますが、特にピックアップトラック系の車両によくあることですが、スピーカーを荷台に乗せ、最強音をだして走行している車をよく見かけます。交通が流れていればいいですが、渋滞とか交差点での停止の際、ホント迷惑。
　まあおバカなんでしょう。

　ソンクラーでの帰省ということもあって、タイでは大家族なのでトラックの荷台に家族を載せて移動する場合が多く、警察では特にピックアップトラックについての注意点についてもまとめられています。

① 座席の横方向には3人まで
② トラックの荷台には6人まで。荷台のアオリ（開口部）は閉めること
③ 各人は座って乗車、人が立ったまま走行するのは✕。
④ 6歳未満、身長135㎝未満は荷台不可
⑤ 荷台の端に腰かけるのは不可
⑥ 荷台に人が乗車している場合の最高速度は60㎞/hr以下
　(タイの一般道の法定速度は90㎞/hr）。走行車線を走行。

　タイでは、荷台に立ったままの人、荷台の端に腰かけている人、速度は一般車並み､､､
　荷台に人を載せて移動する人たちは運転手も乗客も低所所得者で、無学な人なんでしょう。危険予知とかは出来ない人たちなので。