タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

プレートソルビングとCenterHereボタン

 これはおとめ座スピカを自動導入している画面。
 スピカの周りにカメラの画角を示す青い四角があり、赤い四角は現時点で望遠鏡が向いている方向です。
 昨晩は空が澄んでいました。
① 最初、GoTo〇〇と指示すると第1回目の移動、遠くから目標に近づいていきます
② その後、Solvingという表示が出て、再度枠が移動する表示になって近くから接近
③ さらにその後、微調整という感じでSolving画面になって枠がごくわずか動いてsuccess


 従来からもこの流れでプレートソルビングで目標天体導入作業があったのだと思います
 ただし、空が雲ので覆われていたため、②,③の過程に時間がかかったか、あるいは星の情報が取れなかったかして、どんぴしゃ天体を導入できませんでした。
 
 ちなみに昨晩は②と③は30秒程度で完了しました。
 なにぶん空頼みの作業なのでしょうが、仕組みがわかれば、待つこともできます。

   CenterHereという機能があります。


 同時に二つの天体を一画面に入れようとした場合、どちらかの天体で自動導入しますが、この場合、自動導入した天体が画面中心にくることになり、もう一つの天体は端に行ってしまいます。ちょうどよく配置するためには両天体の間、星のないところを中心に持ってくる機能が必要で、それがCenterHere機能です、、、「中央はここ」というものです。


 実はこの機能、最初の段階から使おうとして使えませんでした。
 Youtube動画などを見れば、「画面を押せばそこが中心になる」としてしか説明されておらず、確かに画面を押せば、「Go」という丸印が現れますが、それ以降変化がありませんでした。

 結局、偶然の産物なのですが、画面を押すとそこに「Go」という丸印が出てた後で、もう一度画面をタップすると、「CenterHere」という動作画面が出て、しばらくするとConfirmという表示になり、プレビュー画面で確認すると、前画面で押した位置が画面の中央に異動していました。

 さそり座のM6星団
 周りには赤い星雲が多々あり、この辺りも薄く赤く染まっています。