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　3月9日の午前10時1分07秒に通過。
　太陽面上での通過の図がありますが、これはパタヤ自宅から見た場合のもので、太陽中心通過ラインは自宅近傍を通っており、観測条件的には非常に恵まれています。

　緑色が自宅位置です。
　太陽中心通過予報位置を黄色線で示しています。

　予報直下での観測好地はバリハイ灯台かパタヤビーチ。
　ビーチだと砂浜ですし、観光客がワサワサ歩く歩道から見るというと結構目立ちますし、この2点からだけならバリハイ灯台かな､､､　

　自宅から見るというのも上記予報経路だとありで、通過時点での太陽方向を確認すると、センタン側のコンドミニアム通路が良さそう､､､上記の予報であればここがベストかもしれません。バイクでの移動も必要ありませんし。

　実は太陽面中心通過ラインは日々の予報で動いており、
・最も早い時点での予報では3/9ではなくて3/10でした
・1週間前には3/9通過になってはいましたが、中心ラインはもっと南側にズレていました

　今後も毎日に予報でズレていくので、現時点であまり場所を限定した計画立案や事前検討は意味がなさそうなので、前日 and 当日朝時点での計画検討でいいのかも。

　実は通過ラインが予報ごとにズレるというのはある面仕方ないことで、最新の予報をみて自宅からの距離等を勘案して観測場所を決めればいいだけ。
　今までの予報を見る限りだと予報の赤い幅から外側にズレることはなさそうなので、あとは通過を撮影した写真を見て、「ちょっと中心をズレたか､､､」と嘆息すればよいだけのことです。

　より大きな問題は、通過時刻のズレです。上記は過去時点での予報内容ですが、通過時刻が4.8秒ほどズレています。
　現時点で電子レリーズが電池切れでパタヤ市内探しても電池がない状況。
　となると時間になったらシャッターを押しているひつようがあります。
　何秒前から押せばいいの？また何秒後まで押せばいいの？､､､というのが問題。

　ISSの場合は通過が目視確認できましたので、その時点でシャッターを止めればいいだけですが、約1/13のハッブル宇宙望遠鏡の通過を目視で確認出来るか？大いに不安です。

　安全を見れば10秒前からシャッターを押して、通過に1秒弱かかるとして、さらに10秒シャッターを押せばいいわけですが、計20秒ほど、30枚/秒として600枚分のシャッターを押していて、カメラ的に問題ないの？､､､若干不安です。