タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

昨晩の星見

 昨晩は日暮れ後に自宅ベランダから南天を見て、「早い時間の空は✖だな」と改めて感じてそのまま就寝。
 午前2時半、起床してこの段階では引き続き南天を見るつもりで着替えているうちに「北天で月を観るというミッション」を思い出し、27階展望台へ。


 南天では初めての登場となるΦ127㎜マクストフカセグレン。
 明るいところなのでササっと準備が完了したつもりでしたが、アライメントがうまくいかず、月を自動導入したつもりで鏡筒はあらぬ方向へ。


 ただし、月を観るのがメインだったので、導入はそれほど難しくないだろうということと、自動追尾でなくてもなんとかできるだろう、、、と安易に考え、アライメントを合わせないままで月を手動導入。


 今後の留意点を書くと、
① 手摺との高さの差を考えず、華奢な最下段まで三脚を全部伸ばしてしまい、ピントを合わせる時に随分と揺れた
② 三脚にはストーンバックをつけるフックがあり安定させられるので次回はポタ電源などを入れて重りをつけて安定化させる

 北天から見た月 Φ127㎜マクストフカセグレン
 焦点距離1500㎜でCOMSセンサーの画角のほぼほぼ目いっぱい。


 ピントは月面のクレータで合わせましたが、端折らずに明るい星で合わせるべきだったと反省。ちょっとねぼけています。

 南天から見た月 SONYα1鳥用緒望遠レンズ。


 明らかにこちらの方が上質な月になっています。
 ただし上の月との差異があり、こちらは仰角75度の月、前者の月は58度の月。
 仰角が大きいと大気の厚さが薄くなりよりシャープな月面になりがちであるので。


 簡便さは明らかにSONYα1鳥用緒望遠レンズの勝ち。
 ほぼ準備無しで撮影できます。
 月の撮影だけを見ればSONYα1鳥用緒望遠レンズで必要十分のようです。