タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

パタヤの老人の楽しみは?

 この記事の写真を見たとき、「ああやっぱりそうか」と思いました。


 1年ほど前、パタヤ孤児院で開催された慈善コンサートに行った際、普段のパタヤでは全く見ることのできない光景に出会いました。

もともとコンサートを開く場所というより会議場という感じの会場であったので、早めに到着して早めに椅子に座ったところ、周りはファランのおじいさんおばあさんばかり。

 幕間の風景。狭いフロアーは立錐の余地がないくらいファランファラン。とりわけ目立つのがおばさん、おばあさん方。


 普段、拙宅の周辺や、長期滞在ファランの聖地ソイブアカオ当たりで見かけるのはファランの男性たちです。ゴルフ練習場に行っても、ファランの男性はいても、女性を目にすることはほとんどありません。


 パタヤは夜の街、男性の街だと思っていますが、実際にはリタイヤ―の街でもあり、男性がふらりときてタイ人女性をパートナーにして住み着いているとばかり考えていました。しかしご夫婦で来て、つつましやかな生活を送り、夜の無聊を同胞の人たちと楽しんでいる人たちも、いらっしゃるわけですよね。
 それがスヌーカー(ビリヤードの一種)、ダーツ、クイズ(クイズを出し合って楽しむ?)、コントラクトブリッジであるのでしょう。 

 上記のような、日本でいえば雀荘に近い場所は、記事によるとパブの一角を使っているようです。このような娯楽室の使用料は少額で、実際にはパブで飲み食いするお金で、これらの場所が成り立っているようです。


 現時点でパブは閉鎖対象施設であり、「ボードゲーム場」、「ビリヤード場」も同様です。トランプカードを1時間おきに消毒することは不可能でしょうし、お互いの席を1.5m以上離すことも不可能、エアコンで同じ空気が循環する閉鎖空間であることも、「レッドゾーンの施設」と見なさる根拠になっています。


 老人たちの楽しみはいつになったら回復されるのか?


 ちなみに、このような場が確保できないからと言って、自分たちの家(部屋)に仲間を招じ入れることも、「集会の禁」を犯す可能性があります。