マレーシア国境の県、ナラティワートで起きた花火倉庫の爆発事故。
　少なくとも10人が死亡、120以上が負傷しています。

　警察は、この花火倉庫の所有者らに逮捕状を発行したとのこと。
　所有者の夫婦は2016年に無許可で花火を販売したとして逮捕されているようですが、このときは検察が不起訴処分としたようです。
　この時、裏でいろいろあったようで、当時の担当警察官4名が閑職に異動、真相調査委員会が設置されたとのこと。

　現時点で所有者はマレーシアに逃げた模様。

　逮捕状が出た夫婦二人が実際の経営者所有者なのか、あるいは単なる名義人なのかも調査中とのことのようで、これについても不正行為があったとして地方警察内部を国家警察が監察中のようです。

　国家警察は「このような事態が見過ごされていたのは、単に警察が仕事をしていなかったというのではなく、賄賂を貰った警察官が書類を胡麻化していたからだ」と断じています。､､､国民一般が思っていることが行われていたと、見ているようです。

   とはいえ、もともとタイという国自体、ビルマ、カンボジア、ラオス、そして中国といろいろな国から来た人の集合体なので、何かまずいことをしたらすぐ陸路隣国に逃げてしまうということが日常茶飯事。

　日本人だとごく一般の人が何か法を犯した時に捕まらないうちに国外逃亡って、普通は無いですよね。タイだとこういうことってよくあります､､､それが大陸に住む人たちの肌感覚なんですよね。