タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

夜の準備

 Φ203㎜を再稼働して3日目、そろそろ本番の準備です
 ただ月はだんだん太ってくる状況で、どれだけ天体に迫れるかは体力次第。

 写真には4本の望遠鏡が見えます。
 すべて役回りが異なっています。
① 真ん中にあるのがΦ203㎜鏡筒でメインの撮影機材です
② 時計1時方向についているのが天体導入用のΦ40㎜鏡筒です
③ 時計11時方向についているのが肉眼ファインダーで、①と②の芯を合わせたり、目標天体を機械に頼らず肉眼で導入する場合に使います
④ 時計7時方向に見えずらいですがもう1本Φ32㎜鏡筒があり、これは自動追尾する際にズレ量を検知する望遠鏡です。

 左側がΦ203㎜に繋げた携帯PC画面。
 右が天体導入用鏡筒に繋げたiPad画面


 パタヤヒルの「PATTAYA city」サインのtの字の肩あたりで芯を合わせました。
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 冒頭の写真ではΦ203㎜にはZWO社の天体カメラが装着されており、この状態であれば「天体導入用鏡筒」を別途用意する必要はなく、Φ203鏡筒で天体導入できます。


 今晩、空の状況を見て、近赤外で銀河等を撮影しようとすると、Φ203鏡筒にPlayOne社のモノクロ近赤外用天体カメラを取付けることになります。


 望遠鏡システムを制御しているASIAIRミニコンはPlayOne社カメラをコントロールできないので、導入追尾はASIAIRに任せ、天体の撮像は上記写真だと左側PC画面に出ているSharpCapアプリで行うことになります。
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 天体の導入までをZWO-ASIカメラで行い、導入できた段階でPlayOne社カメラに繋ぎ変えることもできないわけではありません。
 ただし光路長が微妙に変わるのでピント調整がその都度必要になります。


 将来的にはASIAIRで作動するZWO社の近赤外カメラを購入することも考えていますが、近赤外だと画像が暗くなるので、そもそも天体の導入が可能なのかどうかも不明なところ。