高光度青色変光星、LBV (Luminous Blue Variable)
Xを見ていたら流れてきた投稿。
英語のLuminous Blue Variableは明るい青色変光星となります。
天文業界で青色というのは高温/巨大という意味で、変光星は一般には年老いた星を意味します。青い星は明るい星でもあります。
「りゅうこつ座AG星」は星の中では最も巨大な部類に分類される「超巨星」です。
2日前から取り組んでいる第16回の検定問題に、LBVが出ていました。
問題文では「高輝度」となっていますが、「高光度」と同じ意味で、正解も①です。
1600年に急に増光したため、当時の分類では「新星」とされましたが、現代では高光度青色変光星に分類され、青色超巨星が質量放出を起こして突発的に増光したものと解釈されています。
青色超巨星の寿命は100万年から300万年程度とされています。太陽の寿命が100億年以上なので、非常に短命です。
寿命末期にはさらに巨大な「極超巨星」になって、超新星爆発して寿命を終えます。
高光度青色変光星として最も有名なのが、りゅうこつ座η(イータ)星です。
太陽の400万倍明るい星です。
このほかにも高光度青色変光星は20個近く発見されていますが、有名どころの名前は覚えておかないと試験には受からないようです
ただ、高光度青色変光星の研究で天文学が進歩しているので、天文系の記事を読んでいるとLBVはよく目にするので、その都度、記憶を新たにすればいいのかな、とも。
これは今年4月に撮影したりゅうこつ座イータカリーナ星雲です。
この中に、前掲の高光度青色変光星「りゅうこつ座η(イータ)星」があります。
この星雲は見かけの大きさとしてオリオン大星雲4倍ほどの星雲で、パタヤ自宅からでも撮れるものなので機会があるごとい観望するわけですが、高光度青色変光星を勉強するとなお一層、親しみがわくというものです。
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