香港直撃の台風
台風18号の予想経路
現時点で中国大陸にぶつかるあたりまでしか予報されておらず、このままいくと香港直撃
香港天文台の予報でも香港に雨域が達する程度までしか予報はありません
ただしその後の経路は西に進むとしています
この経路をとる場合、中国大陸にぶつかったのち、海岸に形で進み、海南島、そしてベトナム北部に達してインドシナ半島に上陸します。
上掲は欧州中期予報センターのものですが、勢力を落としながらもそのままタイ北部を横断する形になります。
この経路を見ると、タイで横断する位置が1カ月前より随分と南側に下がっています。
図の緑色の範囲を見ると、タイ最北部のチェンライは雨域から外れています。
これは秋になって中国大陸の高気圧の勢力が強くなり、台風/熱帯低気圧が南側に押されることを意味します。
日増しに大陸高気圧が強くなると、低気圧帯は緯度が下がってくるので、実はタイ中部東部はこれからが雨本番になります。
例年雨季明けは10月末~11月初初旬であり、低気圧帯(赤道収束帯)が高気圧に押されて赤道方向に抜けてしまえば、その時点で雨季明けになります。
,,,最後生みの苦しみみたいなものです。
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