計算問題を分類
最近は第20回1級検定試験を何度か解いてみて、分析というか次回に向けてどう立ち向かっていくか、ああでもないこうでもない,,,、
試験問題の中で今までは「計算問題」とひとくくりにしていたものを分類してみようと,,,
① 計算問題
文字通り加減乗除など計算する問題
これは番号の下に☆がありますから3点問題。
今までの評価だとサービス問題、落としてはダメな問題です。
ハッブル=ルメートルの法則は cz=Hr と表されますが、これは暗記というか仕組みを理解しておくべき関係式です。
光速度C ✕ 赤方偏移z = ハッブル定数H ✕ 距離Mpc
この問題でひねっている点は、
r=(c * z ) / H
=3000/70
=42.86 Mpc=1億4000万光年。
計算過程でそのまま計算すると43Mpcがでるので、これに3.26を掛けて光年に戻さないとダメな点。
Mpcを計算して43という数字が出た段階で選択肢を見ると①とか③に目が行ってしまうので、アレ?っと思ってしまうわけですが、最後まで気を抜かないこと
②計算式問題
数値を使わず式のみで解を求めるもの
これも☆印問題、易しい部類の問題です。
面積速度を求めろという問題で周期Pが与えられているので、
面積速度の定義まで戻れば、面積速度=楕円の面積πab÷周期P
短半径bはa✕√(1-e^2)
あとはこれを上記面積速度の式に代入すれば①が得られます。
光行差と年周視差は同じような天文現象ですが、年周視差は星までの距離を算定できるので、計算問題にもよく出るものです。
対して光行差は年周視差よりも100年近く前に発見された現象であり、地動説の証拠となったものですが、,,,それでおしまいなので、余り試験問題には出てきません。
この問題については、類型がなく初見の時ちょっとドキッとしました。
ただし「見える方向」は「自転車で傘を差しながら移動するとき、傘を下に向けて差さないとダメ」というのが体感的な光行差なので、仰角が低くなる②か④になります。同様に④だとその効果が減殺されるので選ぶべきは②になります。
この問題の場合は数値が直接出ていませんが、数値の大小比較などが必要になります。
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