バンコクの10/15からの海外開放
観光大臣がバンコク都知事と会見し、10/15にバンコクを海外旅行客に開放することについて話し合ったということです。
観光大臣は「6月にプラユット首相が、タイが120日以内に海外旅行者に国境を再開すると発表した」ことを踏まえて、話しているだけのようなところがあります。
According to the minister, more than 70 per cent of Bangkok’s population have already received their first dose of COVID-19 vaccine but only 37 per cent have been fully vaccinated against the coronavirus.The remaining 33 per cent should have been given their second dose by early October, he added.
大臣よれば、バンコク都民の70%以上が1回目ワクチンを接種済みだが、2回接種者は37%。10/15の海外開放まで70%以上が2回接種済みとなることが条件、、、とのこと。
10/15はいまから1か月後ですが、単純計算すれば、10/15に70%を超えることは無理で、何のための会見かな?と疑問を持ちますが、観光大臣としては海外客誘致がお仕事なので、、、。まあ、10/15は無理にして11/1とか11/15くらいには70を超えるのでしょうし、気長に待つしかなさそうです。
However, he did not mention if there will be any quarantine requirements for international travellers once the capital city reopens.
そして肝心のことですが、海外開放といってもピンからキリで、どういった形で海外客を受け入れるのかについては何ら語られなかったとのこと。
おおよそ、検疫なしの受け入れとは、
① 部屋から基本出られない ←検疫あり
② シールドルート(既成ツアー)以外はホテル内のみ ←パタヤの場合
③ ある程度の範囲は外出可能 ←チェンマイ・フアヒンの場合
④ 県内全体の外出は可能 ←プーケットの場合
の各段階があり、どれを志向しているのかによって、今から期待するか否かも変わってきます。
いずれにしても、ワクチン70%以上を前提に10/1に海外開放を目指しているパタヤ、チェンマイ、フアヒンの内容は、今週末辺りには政府の会議に掛けられるというお話もあり、薄い期待を持ちながら、発表を待っているところではあります。

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