タイで通常出回っている衛星画像だと、
・更新サイクルが1日数回
・拡大不可能、場所の特定が難しい
　などで非常に使いずらいものです。

　最近、SCWという一部有料のサイトで公開されている衛星画像を使っています。
    画像はひまわりのようです。

　これは昨晩夜8時ごろのタイランド湾付近の画像。
　画像は10分更新です。
　画像は雨に直結しない薄い雲も見られるようで、星を見るときには便利です。

　パタヤ付近を見ると真っ白けです。
　これは都市域が光害で真っ白に見えるためと、都市の光が雲を照らして白く輝いているよ
うです。これだけ見ると都市の光と雲が判別できません。

　これは午前零時頃のレーダ画面。
　雲が晴れて、「本来の都市の明かり」が見えています。

　実際には、詳細に画面を見ると、依然として薄雲がかかった状態ではあるので、
　バルコニーから写真撮影しましたが、望遠レンズで局所的に星空を撮れる程度。

　撮ろうと思っていたイータカリーナ星雲方面は厚い雲が覆っており、20分ほどで撮影終了

　でも、星空撮影には使えそうです。
　いままではある程度の時間間隔で、寝床からでてバルコニーで直接目視で確認していました。これがタブレットで雲の状況がわかるわけですから、便利です。

 

　こちらは昼の衛星写真。白い大きな雲の横に青いタイランド湾の海面が見えています。
　雨雲レーダだと、この雨雲のみが表示されることになります。