今日の太陽
ベランダを見ると強い太陽の光。
太陽を見るようになるまでは、「ああ日差しが射しているな」程度でした。
今は日差しの強さを見て、雲に覆われた太陽なのか、雲から顔を出している太陽なのかわかるようになっています。
さっそく針金で三脚を手すりに括り付け、CORONADO太陽望遠鏡を太陽に向けます。
午後1時過ぎなので太陽高度は高く、いつも書きますが導入はちょっと面倒。現在使用中の経緯台は上下方向の微動が上手く動かず、鏡筒を直接手で持ってファインダーに太陽を入れています。
目でみるのが一番クッキリしていて、満足度最大です。
天体カメラで写した画像はPCで見ますが、コントラストがなくクッキリハッキリとはなりません。ベランダにPCを置いているので、USBケーブルで事務机まで引き込んで画面を見れば、外光の明るさに惑わされることは少ないのでしょうが、どうもお手軽にしてしまいます。もちろんそのままをPC画面で見るのではなく、動画に撮って画像処理すれば目では見えない細かい構造が見えるのですが、夜空の電視観望のような同時性がないのでイマイチ気が乗りません。
それでも今日は赤道儀を出して太陽アイピースでみることに。
赤道儀をギリギリ手すりに寄せているので、望遠鏡と手すりが干渉すると色々壊れる元なので、太陽の粗々の導入までは鏡筒を載せず赤道儀を稼働。
太陽アイピースには焦点距離を4.2倍に伸ばすバローレンズが組み込まれているので、焦点距離は3000㎜相当になります。
この赤道儀は400㎜程度が限界と言われているということが頭にこびりついているためか、ベランダの風で視野が大揺れで「やっぱりこれではだめなのかな、、、」と。
実際は今日慌てて取付けた赤道儀下の延長筒との接合部の固定ボルトが緩んでいたからの揺れだったようです。
これは接眼レンズを取付けて肉眼で太陽面を見ているところです。
不思議なもので肉眼で見るとピントもピシッと合います。
同様に3000㎜相当の焦点距離でアイピースは25㎜なので倍率は120倍程度。
この程度だと揺れは少ないようです。
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