日曜大工
太陽観測機器
左がHα線でのプロミネンス撮影機器
右が太陽黒点撮影機器
如何にもトップヘビーという形にみえ、設置すれば安定しますが、これを抱えて移動するのはちょっと大変。
また写真だと細かい機材は抜いていますが、実際にはポータブル電源や交換接眼キットなど一緒に運びたいので、持ち運び荷姿としては不安定になります。
6月一時帰国で持ち帰った三脚キャスター
構造的にはがっしりしていて、参考にしたWeb記事でも超重量級の望遠鏡キャスターとして十分使用性があるもののように思えます。
頭を悩ませたのは、画面左に見える三脚挿入孔の内径がΦ25㎜であること。
対して改造予定の三脚のパイプ外径がΦ26.2㎜であり、そのままでは孔に挿入できないということ。
結局、三脚の石突部分を切断し、パイプの縦方向に切れ目を入れました。
刃の幅が1㎜だとすると4本の切れ目を入れれば合計4㎜。
Φ26.2㎜なので周長でマイナス4㎜して円周率πを掛ければ、外径はΦ25㎜相当になるという計算が成り立ちます。
DIY屋で売っている最も高価なバンドソー刃(45バーツ:195円)で切ると、大した労力もなく切断完了
とりあえずは出来ました、、、
ストッパーがついていてこれを止めればぐらつきも無くなります。
最大の問題はキャスターが設定している傾斜角と三脚の角度が合わないこと
キャスターがレベルになっていないので一定方向に曳く場合、キャスターが鉛直にならずキャスタ車輪が回転せずに動摩擦状態で引き摺られる状態になり、まっすぐ曳いても三脚は回転するように動きます。
グルグル回転させながら移動すればよいのですが目が廻って気持ち悪くなりました。
実は参考にしたWeb記事はカメラ三脚でこの三脚キャスターを使っていました。
望遠鏡三脚は安定性を重視するので、カメラ三脚より脚が寝た形になるのでこうなったのだろう、、、
このまま使うのか、さらに改造するのか、真剣に考えているところです。
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