間違い電話
先ほど、滅多になることのない私のスマホが鳴って、出るとタイ語でべらべらベラ。
声の感じは四十前後、立派な大人風な人物からの電話でした。
間違い電話なんでしょう、、、こちらが英語で,,,というとぶちッと無言で切れました。
無言で電話を切るのはタイではごく通常のこと
例えば、電話のかけ方であるとか受け答えは、社会人になってから研修を受ける場合がありますが、例えば、
エレベータのドアが開いた時
バスが停留所に来た時
列車が駅に入ってきた時
横断歩道を渡るとき
横断歩道に人が立っているのを見た時
エスカレーターの乗り方
われわれ日本人の場合、幼稚園とか小学1年の辺りで、安全教育というか遊びの一環で、運転手は君だ車掌は僕だではありませんが、「降りる人が先」とか「右見て左見て右を見る」みたいは、模擬的な体験をさせて、社会生活マナーというか安全教育を受けるわけです
私の場合、ベトナムとかタイでの海外経験が主なもので、特にベトナムは社会主義共和国で、夫婦共働きは前提みたいなところがあり、保育園幼稚園ってあるわけですが、ここって基本的に預かるだけ。食事を与え遊ばせ寝かせて時間を過ごさせるだけなんですよね、、、
日本だと「ごっこ遊び」を通して、いろいろ学ばせるわけじゃないですか、、、そういうのがないんですよね。
電話についていえば、日本人の多くは、自宅の電話、会社の電話という時代があって、個々人が持つスマホという流れで電話について経験してきたわけですが、タイ人は大人であっても、最初からスマホなわけです。
日本だと、○○会社の,,,ですが、,,,さんをお願いします、みたいな定型文があって、多分スマホでも私はそれを踏襲します,,,今では会社名はないですが、少なくとも自分の名前を最初に名乗ります。
多分そういう所の積み重ねが「民度」の差になるのでしょうね。
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