タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

プーケット・サンドボックス計画

 サンドボックスは「砂場」という意味ですが、コンピュータセキュリティの分野では「ソフトウェアの特殊な実行環境として用意された、外部へのアクセスが厳しく制限された領域のこと」というよくわからない場所のようです。


 7/1からプーケット島がCovid-19のサンドボックスとして扱われるようです。
++ プーケット島居住者の7割以上が7/1時点でCovid-19ワクチン2回接種済であることが前提
++ Covid-19ワクチン接種済みの海外観光客を受け入れる
++ 原則、プーケットへの直行便が対象
++ プーケット到着後、観光客はプーケット島内である限り、自由に行動できる
++ プーケットに7日間滞在の後、観光客はプーケット島を離れることができる
というもの。


 同様の計画が10/1スタートでパタヤとかチェンマイ等で行われようとしており、来年1月からはタイ全土が対象になるとのこと。
 (ただし、前提は対象地区が7割以上接種済みであること)

 上記、サンドボックス計画を確実にするためには、その前段階から、プーケット島にCovid-19ウィルスを持ち込まないようにする必要があり、プーケット島に入る者は、
++ ワクチン証明書を提示する
++ 72時間以内に実施したCovid-19検査の陰性証明書
が必要とのこと。


 タイ国内でワクチンを2回接種し出来ている人は総人口の1.1%程度なので、現時点でプーケット島に行きたければPCR検査をして陰性を証明しないとダメだ、、、ということになるようです。


 タイの現状を見ると、今までにも、到底出来そうにない条件が示され、それがいつの間にか有耶無耶になるということが何度もありましたが、7/1以降のサンドボックス化は首相もOKサインを出していますので、条件は緩和されることはなさそうです。


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 プーケットはバンコクからの航空便が多いこと、レンタバイクが容易に借りられること等から、ここ2回ほど、プーケットを足場にして南部旅行をしましたが、同じような旅行計画は当面、立てられそうにありません。


 、、、まあこれを見越したわけではありませんが、次回の南部旅行はプーケットに立ち寄らない形で計画されているので、当分の間、支障はないのですが、同じようなことが全国に波及しそうな感じもあり、ワクチン接種のタイムスケジュールを繰り上げることが必要になるかもしれません。