今年になってから、新規感染者数の多い上位8県の発生者推移。
　1/1～1/5(昨日)までの実績で、翌日発表になるので、今日1/6の発表は昨日1/5分であり、
　最新状況を反映したものです。
　5日間の推移を見ると、上位8県は順位は上下しても面子は変わらずという状況です。

　パタヤのあるチョンブリ県は、昨年12/20頃に50-70人/日であったものが、昨日時点で
　700人越え。
　バンコクは1/4の仕事始め時点で、発生者数はあまり変わらず。
　バンコク近郊のサムットプラカン、タイ北部チェンマイが急激に上昇中。

　ということで、タイ政府は、レベル4の警報を発令しました。
　上記は、生活のガイドライン。今後、このガイドラインに沿った形での各種規制が
　課されられるものと思われます。

　ガイドライン曰く、
　①レストランでの飲食を避ける
　②リスクのある場所に出入りしない
　③家の外で人と会わない
　④集会（人込み）を避ける
　⑤公共交通機関を避ける
　⑥海外旅行を避ける
　⑦タイに入国するときは検疫

　具体案はこれからですが、今までに実施された規制を考え合わせると、
① レストランでの飲食禁止、持ち帰りのみ
② アルコールを提供を伴う遊興施設（バーやパブ）の営業再開延期
　ジム、マッサージ屋､映画館等の営業休止
③ 自宅勤務の推奨、教育機関はオンライン化
④ 集会人数の上限設定
⑤ バス等での乗車人数制限、乗り降りカ所での検温、記帳
⑥ ？
⑦ Test ＆ Goなどの隔離なし入国法の停止、検疫制度の復活
　などになるのでしょうか。