旅行に出る際、USB給電コードを忘れずに持って行きますが、最近ずっと使っているのは3股コードです。コードが絡みつくのが面倒なので、この巻取りタイプです。

　というのも、iPadは旧式なのでライトニングケーブル、モバイルWifiはマイクロUSB、鳥カメらはType-Cと3種類あり、複数ケーブル持ち歩くのが不便だからです。

　使い始めて何年になるか不明ですが、ケーブルが切れたり差込口が壊れたりと、多分10本近くのケーブルを買い替えて使っていますし、今でも自宅に3本ほど、各所のコンセントに差し込まれ使っています。タイだと1本100バーツ程度、まあ、消耗品です。

　もう何年か前になりますが、最初に使った頃、同時給電を試みて、どちらかのデバイスの給電が出来なかったことがあり、同時には給電できないのだろうと、思い込んでいました。

　今日、何気なく、スマホ（マイクロUSB）とiPadを同時につなげてみようと思い、しばらくたってから見てみると、両方とも充電の％が増えていました。
　2つのデバイスを繋げることで、給電の速度が落ちているのかもしれませんが、個人的にはこれは大発見です。

　旅先だと手直なのところにコンセントが一つしかなかったりすると、複数本数のコードを持っていても1本のコードしか使えず、今までだと旅先で使う、タブレット、スマホ、鳥カメラの充電をひとつづつしかできないので充電作業の調整が大変でした。

　仮に複数同時だと給電速度が遅くなるのなら、最初に1台で給電し、後に2台接続で寝る間際に充電開始すれば、起きた時には充電完了､､､となれば、それでいいわけです。

　2つのコード+電源アダプタを持って行って、2か所同時で充電作業を行うというのが標準スタイルですが、選択肢が増えるのはいいことです。

　ちなみに3つ同時充電はまだ試みていません。