タイのファミマはタイ企業に買収されましたが、今年フランチャイズ契約が切れるのに合わせて、ファミリーマートをTops dailyと名称変更するとのこと。

　ファミマは2017年の店舗数は1135店舗ありましたが、現段階で409店舗に減少しています。対してセブンイレブンは13000店舗あり、山の中のチョットした集落にも7-11があり、地方の小さな町でもコンビニの需要そのものは旺盛のようです。

　コンビニは7-11の寡占化が進み、パタヤでもファミマが7-11に変わったところが何店舗かあります。拙宅斜め右のファミマも7-11に変わっています。
　タイ語でコンビニは「セヴェン」であり、コンビニという形態では7-11に他のブランドでは対抗できない状況にあるようです。

　タイでは、Big-CがミニBig-C、ロータスがロータスエクスプレスなどと、大型スーパーがコンビニサイズの店舗で多店舗化を図っています。タイはガソリンスタンドにコンビニがある場合が多くガソリン販売は系列化されていますが、Ａ社系列は7-11、Ｂ社系列はミニBIG-Cという感じです。

　Topsはセンタングループの傘下にあるスーパーマーケットですが、センタングループもこの流れに乗り遅れまいと、ファミマ既存店舗を足掛かりに、Topsdailyとして小さなサイズの店舗を展開するようです。

　ミニBIG-Cはドン臭いというイメージですが、7-11より品数が少なく、生鮮食料が若干多いのがミニBIG-Cという感じです。