タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ゴロゴロ鳴りだしたので

 熱帯の暑い日差しが出ていたので、今晩の観察に使う望遠鏡の準備は涼しくなってからでもと思っていたところ、ゴロゴロ鳴りだしたので急遽前倒しで実施。
 夕方あるいは夜に準備しても時間的にはOKなのですが、いろいろと小物を出すのでできれば明るいうちに準備は済ませたいもの。


 今日はまずΦ120㎜の方の微調整、その後、Φ203㎜の焦点距離をF7に短縮することにしました。

 昨晩までの設定は「ビジュアルバック」と呼ばれるこの望遠鏡のもともとの焦点距離である2032㎜に合わせてものでした。
 理由としては焦点距離を短くするレデューサは10月の一時帰国で持ち帰ったものであり、それ以前はこのビジュアルバックでしか望遠鏡と使えなかったから、、、というもの。
 まあ仕方なしという感じでした。

 変更作業では、ビジュアルバックを取り除きレデューサを付け、天体カメラのセンサー位置までの距離が上図のように105㎜になるように別途購入したTアダプターに適切な延長筒を組合わせて調整する必要があります。


 延長筒はamazon経由で今までに2度ほど購入して、様々な延長に調整できるように準備しています。ノギスを使ってシビアに長さを調整していきます。

 フォーカサが被ってレデューサのところが見えませんが、レデューサに星雲撮影用の大きなセンササイズのカメラを取付けたところ。

 こちらが昨晩までの設定。オリオン座馬頭星雲です。馬頭大写しです。
 これはこれでいいのですが、星雲とか星団など広がりのあるものを見る時にはちょっと画角が狭すぎます。

 これが今日の変更で見えるサイズ感です。
 焦点距離を短くすると画像は明るくなり、短い時間で細部まで見える写真が撮れます。
 しばらくはこの画角で天体観察する予定です。