タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

これからどこでもQRコード

 5/17、今日から大型商業施設が再開します。


 タイ政府としては、利用客が、施設利用で感染した場合、個人を追跡できるようにQRコードを利用するようです。タイ政府広報官は「スマホをかざしてQRコードを読み取るだけ」と説明しましたが、大きく分けて3つの形態があるようです。


① 屋台、一般の飲食店、、、基本どこでも
 QRコードは日本のデンソーが開発したシステムですが、公式読み取りソフトを使用すると読み込んだスマホの位置情報、IPアドレスを「無断で」収集していました。
デンソーウェーブ、QRコード位置情報の無断収集を中止  :日本経済新聞


 現在は、「無断で」はなく、「位置情報の送信」をスマホセッティングの際に承認すると、送信されるシステムになっているようです、、、要確認

 上記は、屋台といわずどこの飲食店でも、娯楽施設でもですが、流れを示した図です。


 図が上下二つに分かれています。上はお店側での対応、下は客側での対応です。
 店はウェブサイトで登録し、QRコードを取得し、店頭にQRコードを掲示することになります。また、客は店を利用する際、QRコードを読み取ります、、、それだけです。


 屋台としてはQRコードを表示しなくても営業は出来そうですし、顧客側もスマホに読み込まなくても屋台は使えますが、、、、広報官は「社会的責任」みたいなことを言っていました。


②大型商業施設、タイ政府のシステムを使う場合
 大型商業施設で使用しようとしているのが、LINEで情報をやり取りするタイチャナです。

 これは新規のシステムではなく、クルンタイ銀行の既存LINEアプリのようで、LINE上で、①同様にQRコードをスキャンするシステムのようです。もともとは、店の混雑状況などを事前に把握できるというもののようですが、これを使って客の施設へのチェックインを管理するようです。#ไทยชนะで検索できます。


③大型商業施設、独自システムを使う場合

 Emクォーティエ、エンポリアム、サイアム・パラゴンでは、事前にアプリをDL、パスポート番号、電話番号、メールアドレス等を登録して、アプリを稼働できるようにし、その後の流れは、上記①、②と同じようにQRコードを利用して入館チェックするようです。 

 ちょっと面倒そうですね、、、パタヤにはこれらの店は無いので、当分、使わないと思います。