タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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ロイクラトーンから3か月半でやっと公園の水がきれいに

 バンコク市内の公園で、11月の半ばにあったロイクラトーン祭の折に公園内の池に流されたクラトーン(灯篭)が腐り、水を汚染し池の魚が死滅。


 市が管理する水面は基本的にロイクラトーンの当日(深夜零時過ぎ)から撤去作業が始まりますが、これは水面に浮かんだ灯篭を除去する程度なので、池に沈んでしまったものはほぼそのまま放置されます。


 もともと灯篭はバナナの幹で作られますが、最近では魚のえさになるパンなどで作られたものありますが、いずれにしても池の底に沈んでしまうと腐ってしまい水が汚染されます。


 この公園ではさらに汚染が進み、腐臭と池の魚の死滅、そして更なる腐臭、、、

 結果的にかい堀して底にたまった汚泥を取り除き、水を全て入れることに、

 バンコク市内の公園に行くと、朝の涼しい時間帯、散歩する人あるいはこのような池の周りで過ごす人が多くいます。


 ロイクラトーンから3か月半たって、やっと水辺を楽しめる公園が戻った、、、ということのようです。


 バンコク市内ではロイクラトーンを行える水辺というものが決まっており、多分、この池はそのリストに入っていなかったものと思われます。
 来年からは厳格に規制されるのでしょう、、、


 これが田舎であれば人も少ないですし、自浄作用で問題ないのでしょうが、都市部の管理された水域だと水の出入りは少なく、今回のようになってしまうのでしょう。


 タイ人も自分たちの住む周りの環境に気を使い始めていますので、段々と変わっていくのだとは思いますが、、、来年も同じことをしていそう、、、
 多分、灯篭を流す人と、日々この環境を楽しんでいる人は違うのでしょうね。