タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

近隣で製氷工場爆発 アンモニア流出で60人以上重軽傷

 星見遠征からパタヤに戻った深夜、バンラムーン郡ノングプルーで製氷工場が爆発


 通称パタヤと言っていますが、拙宅住所はバンラムーン郡ノングプルー。
 ノングプルーは小さな地区に分かれていますが、拙宅はMoo 10(第10区)。
 製氷工場はMoo 12。距離感が不明ですがいずれにしてもすぐそばっぽいです。


 爆発が起きたのは午後11時36分。
 爆発の瞬間も大音響が発生し、その後火災発生。
 そして有害な雲/蒸気が噴出して、これを吸い込んだ人たちは灼熱感を感じたとのこと。
 、、、私はこの時点で熟睡で、記事を見るまで事故は知りませんでした


 救助隊がでて半径2㎞以内の立ち入りが禁止され、地元住民は即時避難。
 有毒ガスを吸った人たちはその時点で行動困難な状態になったとのこと
 60人以上が意識不明~呼吸困難の症状が出て医療施設に緊急移送。
 
 午前4時段階で地元行政からの発表があり、
 ・事故は制御可能な状態になった
 ・死者はいない、、、
 往々にして行政発表は事故を矮小化しがちです


 周辺歩く限りだと製氷工場っぽいものはありませんが、各所に製氷小屋はあります。
 パタヤは飲み屋の街なので氷の需要は高く、小さな路地にも氷室があり氷が貯蔵されています。氷室の冷却に何が使われているか不明です、、、


 ネット記事を調べると
・アンモニアは100年以上前から製氷工場の冷媒として使用されていた
・日本では70-80年代に毒性刺激臭からフロンガスへの転換が図られた
・その後、地球環境の点でフロンガスが見直されている
・ヨーロッパでは一貫してアンモニアが使われており、日本でも使用再開の方向、、、