認識が大きく間違えている
ベトナムで駐在員をしていた時、他社さんの方から聞いた話として、
自社で雇用している自動車運転手をバンコクに連れて行ったところ、以降、クラクションを鳴らさなくなった,,,とのこと。
ベトナムでは、横方向に分岐する路地を通過するごとにクラクションを鳴らします。
これは飛び出してくる自動車バイクがあり、「俺っちの車が通るから気を付けろ」という意味合いなのだと思います。
それに対して、バンコク旅行をしたベトナム人運転手は、バンコクでは車が鳴らすクラクションの音を聞かなかったので、非常に驚きかつ恥じて、以降クラクションを使わなくなった,,,とその方は理解したのでしょう、、、
バンコクを旅行した外国人観光客が、バンコクでは道路が渋滞するもののクラクションの音を聞かなかったと称賛する動画をTiktokに投稿したとのこと…
多分、認識が大きくずれているのだと思います。
確かに、バンコク市内でクラクションの音は聞きません。
あれだけ渋滞時での無理な割込みや車間不足、路肩走行,,,などがあるのに,,,
一旦相手側の無理な追い越し、規則違反などを注意するためにクラクションを鳴らすと、
・どこまでも追いかけられる
・自動車を止めて相手が自動車から出てきて威嚇する
・銃で撃たれる
などあるからだと思います。
タイだと、ヤク中、アル中、精神不安定,,,いろんな人が運転しているので、
「君子危うきに近寄らず」で多少のことがあっても、クラクションを鳴らさずに看過するのだと思います。
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