太陽系外天体の飛来

昨日あたりからXに投稿が出て、太陽系外天体が飛来したという情報
最初の発見は数日前で、その時点で粗々の軌道が計算され太陽系外からの飛来天体だと判明。その後も観測ごとに軌道が修正され、非常に細長い楕円軌道のようです。
計算では楕円軌道と仮に仮定して計算していますが、実際にはもともと太陽系外にあった天体が太陽引力に引かれおそらく一度きりの軌道を描いて太陽近傍を通過し、二度と戻ってこないと思われます。
もし正式に確認されれば太陽系外天体としては3つ目となります。

1つ目は2017年に発見されたオウムアムアです。
葉巻型をしたこの物体は、確認された段階で既に太陽系外へと向かっていました。
形状から宇宙船では?ということも話題になりました
2つ目は2019年に発見された2I/ボリソフです。
これは明らかに太陽系外から来たとされる放浪彗星です。
今回、新たな物体が発見された天体は、仮にA11pl3Zと名付けられました。
現在、木星の軌道のすぐ内側にあり、最終的には火星付近を通過し、今年10月に太陽に最接近する見込みです。
良いニュースとしては、この天体が地球に最接近する際には地球は太陽の反対側に位置するため、地球に脅威を与えないということです

結果的に公式名称は「3I/ATLAS彗星」となったようです。
アトラスは「小惑星地球衝突最終警報システム」
Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System,
ハワイ、南アフリカ、チリなどに望遠鏡が設置されていて、今回はそのうちチリの天文台が発見したようです。
C/2025 N1が正式名称,,,ややこしいですが星図などで検索する場合はこちらになります
2025年のNに見つかった1番目の彗星という意味。
発見された月日はアルファベットで表され、Aが1月上旬、Bが1月下旬、,,,と順次記述され、Nは7月上旬に発見されたという意味になります

ちなみに日本の木曾天文台に設置している105㎝シュミット望遠鏡「Tomo-e Gozen」もこの一翼を担っています。