デジタル宝くじ思わぬ反響で大増刷
宝くじは1回あたり5000万枚程度販売されますが、最近導入されたスマホ経由で購入できるデジタルくじにはそのうちの500万枚ほどを割り振っていました。
デジタルくじは売れ行きが好調で2日ほどで売り切れてしまうため、次回のくじでは
デジタルくじに700万枚を割り当てるとのこと。
デジタル宝くじが好調な売れ行きを示しているのは、
① 宝くじを本来の価格である80Bで購入できる
② 宝くじを無くしたとしても購買記録が残り、当たりくじであれば当選金を貰える
③ 宝くじが当たれば、当たったことがスマホに通知される
タイの宝くじは、それこそどこでも、街の辻々で売られていて、大体、80バーツの定価の
ところ、100Bとか200Bなどと、高価なプレミアムを付けて販売されています。
高くなる理由として、
・元締め、仲買、、、小売と多段階を経て宝くじ売りに宝くじがたどり着く
・「幸運な数字」を購入者が選べるので、人気のありそうな数字は高価で売られる
・宝くじ販売者は障碍者などが多いと言われ、福祉的な意味合いも込め、高値でも購買者が納得している
面白いことに、宝くじ抽選日近くなると、定価割れ、60Bとか70Bで販売されます。
宝くじは国からの買取のようで、抱え込んでも原価割れするだけなのでという事情のようです。
日本って、まだ宝くじを宝くじ売り場で売っているのでしょうか?
また、高額宝くじが出た売り場が、人気のある場所として扱われるのでしょうか?
日本もタイに見習って、デジタル宝くじにすれば、銀行に変な手数料が行かず、
胴元の国が儲かるのか、購買者が儲かるのか、いずれか良い方向に行くのでは?

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