つくづく、後追いの国だな思いますが、
　記事によれば、内務省が政府敷地内での大麻入り食品/飲料の販売を禁止する措置を
　発表したとのこと。

　何となく二つの意味合いがあって、
① タイでは大麻が解禁されたが、国民各階層に急激に広まり、健康被害が多数報告されている
② タイ解禁は連立与党の最大公約であったものだが、首相が属する政権党は大麻解禁を望んでいなく、ブレーキを掛けたい（と思っている）

　大麻解禁を推進しているのが、少数与党出身の副首相で公衆保健大臣であるというのが
大きな問題点で、保健省は「使用量を守ればいい」という態度で終始。

　まあ暫くは揺り戻し､「解禁」ではなく、「使用制限」の方向に針は触れると思います。