エアポートリンクで交通障害
例えば、バンコクに一人旅で最初に来たとして、街中心部のホテルに辿り着くためにどうするか?というと、電車でアクセスすると思うのですよね、、、少なくとも私はそうでした。
一番便利なのはタクシーなのですが、運転手とのやり取りとか、ボッタクられる?みたいな恐れもあり、鉄道線が繋がっていればスワンナプームに乗り入れているエアポートリンクでBTSスクムビット線に乗り継いで市内中心部に行くのだと思います。
SNSを見ていたら、写真無しでタイ語の短文メッセージが投稿されていました。
冒頭の「Airport Rail Link」だけが英語だったので、バンコク市内からスワンナプームエアポートに繋がる都市鉄道で起こったことのようです。
Google翻訳で読むと「ラムカムヘン駅が閉鎖されたが、列車は走行している」と読み取れる内容でした。
スワンナプーム空港からバンコク市内に出る手段として、一般の観光客が最も使いそうなものがこのエアポートリンクです。
ただし非常に使い勝手が悪い
・慢性的に混雑
・混雑している割に便数が少ない
・よく遅れる
など。多分この状況は今でも改善されていません、、、
高速道路からこの線路が見えますが、ほとんど列車が通っていません。
だからなのか、こういった交通障害のニュースもタイ語ベースでちらりと出るだけなのでしょう。
冒頭、タイ語記事に数分遅れて英語ベースの記事が出ました。
ただしエアポートリンクの交通障害ではなくて、午前4時に,,,この投稿の6時間前に駅付近で火事があったというもの。火災は鎮火したとのことですが、これが原因で駅が閉鎖されたのでしょう、、、
日本語訳が拙いですが、エアポートリンクは運行停止になったようで、この記事の時点では運行再開されたようです。
結果的に言えば、空港に直結する唯一の電車路線で問題があってもタイ語ベースでちょろっとニュースが出るだけでした。
多分、タイ語のTVニュースには出たのでしょうけどね。
日本に帰ると、駅にして車内にしても、列車運行情報は随分と広域のものが出ますよね。
JRでも接続の私鉄が止まっていれば振り替えの案内であるとか遅延情報がでます。
仮に文字情報が無かったとしても、車掌さんがこういった情報を伝えます。
タイもバンコクに限って言えば多くの交通公共路線が出来ていますが、利用者に向けたこういった情報提供は皆無ですね。それでも済むからでしょう、、、
外国人旅行者は、仮にエアポートリンクが止まっていても直結する駅まで行かないとその情報が得られないわけです。実際にわかるのは列車が止まっているということだけです。
位置づけ的に言えば、かつての東京モノレールのように都心から羽田に行く主要路線のはずなんですけども、利用者から期待されていないし、運営側にそういう自負心もないのでしょう、、、
バンコクも30年前、20年前、10年前、そして現在と随分と便利になっているはずなのですが、外国人から見るとうまく廻っていないように見えてしまいます。
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