ビーチまでドライブした僧侶が強制還俗
午前零時、パタヤの南、ナジョムティエンの村長がビーチ地域を巡回。
住民らが古いバンを運転する僧侶がビーチの景色を楽しんでいるとの通報を受けたため。
住民らは、この男性が本当に僧侶なのか、またその行動は適切だったのかを疑問視。
当局は海岸でオレンジ色の僧侶の服装で運転席に座っている76歳の男を発見。
しかし、尋ねられても現在の僧侶証明書を提示できず、1991年にウドンタニ県から発行された古い証明書しか持っていなかった。
男は当局に対し、
・ナコンラチャシマ県の自宅から故郷サッタヒップまで車で戻ってきたところである
・障害のある息子をビーチに連れて行くためだった
(その息子は現場にはいなかった)
・年を取りすぎて他に何もできないので仏僧となった。
・過去、仏僧の資格をはく奪され、次に何をすべきか分からず、故郷に車で戻るつもり。
仏僧管理当局は、
・僧侶にとって車の運転は重大な犯罪ではないが、僧侶の車の運転を禁止している
・夜のビーチを楽しむために車を運転したという主張は仏教僧のイメージを傷つけた
・どの寺院とも明確な関係がなく、有効な僧侶証明書も持っていなかった。
そのため当局に同行した僧侶たちは、改めて彼の僧侶としての資格を剥奪。
この男は、過去に施しを乞うために犬やヤギ、ロバなどの動物に荷車を引かせていたとして告発されこの行為により動物虐待の罪で僧侶の資格をはく奪されていたとのこと。


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