103APO+ASI585MCPro ファーストライト ω星団
6月一時帰国で持ち帰った
103APO:口径102㎜アポクロマート(色消し屈折)鏡筒
ASI585MCPro:センサーサイズ小さ目(=拡大率強)の天体用冷却カメラ
のファーストライト、、、使い始め。
Φ103㎜については最初双眼装置を付けるために鏡筒の一部を取除いて眼視用として使っていました。
昨晩、日暮れ時に雲はあるものの青空が見えたので、もともとの鏡筒の長さに戻して天体カメラの使い始めを行ったもの。
弁慶の七つ道具のように鏡筒にいろいろな機材がくっ付いています。
コードもゴチャゴチャしているので、この辺の整理が課題になります。
前回帰国時にマジックテープを持ち帰ったので、コードを束ねるなどの処理をしたいと思っています。
今までは鏡筒とかカメラの数が少なく、いろいろととっかえひっかえ使っていました。
今回の帰国で鏡筒を2本持帰ったこともあり、冷却カメラも3台になりました。
1週間程度の星見遠征であれば、この鏡筒にはこのカメラ、、、みたいな形でセットとして使い分けることも可能なので、今後はそういった対応も考えていきたいと思っています
ω星団(オメガ星団)NGC5139
ω星団は地球から17,000光年の距離。 1000万個もの恒星の集団。
103APO:焦点距離700㎜
CBPフィルター
30秒✕7枚(実際には30枚近く撮影し、後半雲で霞んだので削除)
マイナス10度、Gain=0
最初西の空にしし座のレグルスが見えましたが、これは庇にかかって導入できず。
結局、しし座の何番星だかを導入してピント調整
南の空にαケンタウリとハダルが見えたので、子午線西側のω星団を導入
引き続きNGC5128(ケンタウルスA)も狙いましたが雲の中で撮影2分程度で断念
結局成果品はこの一枚のみ。
雲が晴れることを期待して望遠鏡セットはベランダに広げたままにしましたが、午後11時過ぎに突然バタバタガラスを打つ風が吹き、雷雲襲来、慌ててかたずけました。



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