夜の実験 朝の追試
望遠鏡のコアな部分だけを2セット並べたもの
奥の箱がメインのポータブル電源
手前に並んでいる赤い缶からが冷却天体カメラ 左が小型、右が大型
カメラの横にある黒い箱がカメラ用のポータブル電源
赤い箱が制御コンピュータ
前回プールアで天体観望した時の課題として、
① メイン電源からの給電が十分にできない ⇒ 2Aアダプターを3A対応にした
② カメラ用電源の出力端子は違っていた ⇒ 適合するUSB-Cタイプに変更した
機材を入れ替えて作動させると無事稼働したので、まずは一安心
その後、現地で撮影した写真からノイズを取り除くために必要な「ダークファイル」を作成すべく、撮影時の条件で撮影を開始しようとしたところ,,,
① 大きなカメラは現地で±0℃に設定して撮影し、この条件でダークファイルを作成
② 小さなカメラは現地では‐10℃に設定。
しかし気温30度のパタヤではペルチェ素子が100%稼働したものの、
センサーを平均−7℃程度しか冷却できず、撮影時の状況を再現できませんでした
++++
結局翌朝4時に起床し、気温は25℃程度だと思いますが、外気温が下がったことでセンサー温度を-10℃まで下げることが出来、無事、撮影時条件でダークファイルの作成に成功,,,
現地で行えば山の上なので気温は低く、簡単にセンサーの温度も下げられたはず。
でもダークファイルは今回の条件だと、作成に40分くらいかかるんですよね。
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