今日は第14回朝日杯将棋オープン戦の準決勝決勝戦があり、タイ時間朝7時半から視聴。

　結果からいうと、準決勝で渡辺名人に大逆転、決勝で三浦九段にも大逆転。
　藤井王位棋聖が、2年ぶり3回目の優勝を飾りました。

　準決勝、最初は押していた藤井二冠が悪手を指してしまい、ABEMAで20％：80％くらいまで押し込まれたところで、「そう何回も名人に勝てないよな､､､」とパタヤヒルに鳥を見に行きました。

　セアカハナドリです。
　午前9時半ごろの熱帯の陽を浴び、鳥の色も見事です。
　この鳥は何度か撮影していますが、細かい色がよく出ています。

　カメラの取扱説明書を確認したくなり、バイク5分の拙宅に戻ってABEMAをみると、「藤井2冠の勝利」というテロップがでていて、エーーー。

　勝利者インタビューまで見たのち、「最初から見る」ボタンを押して、見逃し部分を見ると、98％くらいまで追い込まれたのち、渡辺名人の一手で逆転して逆に97％くらいまで藤井二冠が押し返し、そのまま20数手かの詰めを正確に指して藤井二冠の勝利。最後の最後まで藤井二冠を信じられなかった小生ではあります。

　タイ時間午後12時からの決勝戦の相手は三浦九段。先手を取った藤井二冠が丁寧に三浦九段の攻めの手を摘んでいき、このまま楽勝かな､､､と思っていたところ、三浦九段の攻めで藤井玉が反対側に逃げてから急に劣勢激しく、今度も20：80くらいまで形成判断が傾いた時点で、「とてもじゃないけど見てられない､､､」と、再度、パタヤヒルへ。

　サメヒタキです。
　小さな鳥で、かつ落ち着きがなく、木の枝をあちこち。ファインダーに入れていざシャッタを切ろうとした瞬間に画角から飛び出して､､､と、なんども外したあとで、日差しを浴びた瞬間の一枚。ピントもばっちりあっています。

　何種類かの鳥を撮りましたが、半そでで来たため、羽虫が寄ってきて、煩わしいこと限りなく、自宅に戻りさすがに2回はないだろうとABEMAをつけると、冒頭の「藤井王位棋聖、朝日杯優勝」。

　また「はじめから見る」ボタンで巻き戻し、見逃し部分を見ているところです。

　3月末に「将棋大賞」が選ばれますが、今回の朝日杯優勝をもって現時点で藤井王位棋聖は、
　勝数41勝でランキング第1位　　最多勝利賞候補
　勝率8割3分7厘でランキング第1位　勝率1位賞候補
　連勝数14でランキング1位タイ(次回竜王戦で広瀬八段に勝てば単独1位)　連勝賞候補
　名人竜王を破っての棋聖位、棋戦優勝等で　最優秀棋士賞候補かな､､､
　渡辺明棋聖からの連続16回の王手を受けて勝利した棋聖戦第1局が名局賞候補

　将棋大賞を総なめする勢いです。