タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ、入国緩和見直しへ(追記)

 タイ国内でオミクロン株63例が発見されたことを受けて、
 タイ公共保健省はCovid-19 状況管理センターに対して、ワクチン済み旅行者を
 隔離なしで受け入れる「テスト&ゴー」プログラムの停止を提案するとのこと。
 同時にO株感染事例増加を注視しているとのこと。


 テスト&ゴーは、私が数日前、タイに入国した時に利用した入国手続きで、
 ワクチン証明がある者が、出発地出発前にPCR陰性で、かつ、タイ到着後のPCR検査で
 陰性であれば、そのまま、タイ各地に自由に移動できるというもの。


 ここ数日、タイ入国後のPCR検査でO株が発見されており、それら感染者は
 検査を受けたホテルから隔離病院に直行しているようです。しかし一部、
 タイ入国後のPCR検査で陰性であったものの、その後発熱等の症状があらわれて、
 O株感染が判明したケースもあるようです。


 O株は感染力が非常に強いようで、防護服等で身を守っている空港等政府係官が感染して
 いる例や、ホテルで非常に短時間接触したスタッフが感染した例もあるようです


 なお、現時点で低リスク国以外からのワクチン接種者を受け入れる「サンドボックス」
 スキームや、ワクチン未接種者用の検疫スキームがありますが、タイ政府としては、
 これらを停止する動きは無いようです。


 上記記事を読むと、O株の状況を把握し、一旦、「テスト&ゴー」スキームを停止し、
 ワクチン接種者は「サンドボックス」で受け入れるようにすると読み取れますが、
 サンドボックスで認められているような自由な行動が許されるのか否かは不明です。


 感染力が強力なO株ということで、従前の検疫管理に逆戻りすることもありそうです。


++++++++++追加

 こちらの方はもうちょっと踏み込んでいます。
Speaking to The Nation TV, Anutin said that due a spike in Omicron cases among arrivals, alternative state quarantine measures may be reintroduced at the expense of Test & Go
 「テスト&ゴー」は停止され、代替え国家検疫が再度導入されるだろう、とのこと。


 代替え国家検疫とはASQと呼ばれているもので、現時点でもワクチン接種なしの入国者
 に対して14日間の強制隔離施設入所を求めるものです。


 日数については今後議論があるのかもしれませんが、ASQ入りということは、
 少なくとも入国直後から街の中を自由に出歩けるものではありませんので、
 旅行者にはものすごい負担となりそうな、変更になりそうです。