昨日、朝方10時ごろ、晴天に浮かぶ月を撮影すると「月面X」が見えるとのことでしたが、見えるのは東天で機材を自宅から持ち出すのが億劫だったため断念。

　昨日午後1時過ぎの太陽面。
　一時に比べると黒点の数が減りましたが、平均よりは多いようで、世界各地、地磁気が乱れオーロラが見られたというSNSで溢れています。

　昨日今日で、日の入直後、金星と天王星の接近が観測できるとのこと。
　画角をいろいろ検討して、
・望遠鏡としては最も拡大率の大きな長焦点のΦ102㎜L714㎜鏡筒
・センサーサイズが大きくて広角となるSONYα１
　という組み合わせで撮影。

　天王星は5.8等級、周辺に同程度の6等級の恒星が4つほどあり、位置を見比べながら「あれだろう､､､」

 　自動追尾ではないのでシャッタースピードは1/15。
　ベランダの風で視野内が揺れるので、風の強弱を背で感知しながらの撮影。

　これではあまりにも天王星が貧弱であり、今晩もほぼ同程度の接近がみられるため、光学系を変え自動追尾で露出時間を稼いで撮影する予定です。

　こちらは午後7時過ぎの月
　南面する拙宅からは見えず、27階展望台から。
　コンドミニアム屋上にかかるくらいの仰角なので、手すりに肘をついて大まか固定して、鳥用カメラで撮影。