いつも容赦のない天文関係の製品批評をしているレンキンTVというYoutubeチャンネルがあって、今回はamazonで購入できる格安接眼レンズの「ガチンコ決戦」。
　一方を、「安物買いの銭失い」と酷評
　ただし、製品レビュー内容を見る限りおおむね妥当な評価ではあります。　

　昔の望遠鏡はオールインワンで、買ったその日から天体が見られるようになっていましたが、最近の望遠鏡、特にホントの初心者用は別として、他の機種と共用できる部品は手持ちのものをお使いください、無い場合は別途購入してくださいという販売戦略の会社もあります。

　望遠鏡は接眼レンズで倍率の変更を行いますが、接眼レンズセットもそんな感じに。

　1年前に天体望遠鏡一式を買う際、amazonで格安の接眼レンズセットをポチリ。
　その際悩んだのがまさにこの2社。
　当時の私としては、どちらの会社もほとんど知らない会社で製品の外観はほとんど同じ。
　結局、3本一組のセット価格が1000円ほど安い販売会社の方を選択。

　望遠鏡の鏡筒はアポクロマートという中上級のものを購入していましたが、開封の儀を済ませ別途購入の接眼レンズを挿入して昼間ピントが合うか覗いたところ、風景が同心円状に歪んでいて「なんだこれは?」状態。

　鏡筒が悪いのか、接眼レンズが悪いのか、あるいは私の組立方法が拙かったのか、しばらく悩みました…その後、接眼レンズの手持ちも増えていき、格安セットの製品がボロかったのだと気が付きました､､､まさに安物買いの銭失いでした。