タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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BORGパーツの分析

 パッと見てなんだわからないでしょうね、、、私もわかりませんでした。


 BORGという会社は組立式望遠鏡のパーツを販売している会社で、レンズや鏡筒、ピント装置、接眼部などを全てバラシで販売している会社でして、自作者は一つ一つ部品を買って好きなように望遠鏡を組み立てられることになります。

 つい先日、思わずポチッとしたこの望遠鏡、実は1年以上前から購入リストの上位にあって、買うタイミングこそ衝動買いに近いですが、機会があれば買いたいと考えていたものではありました。


 この望遠鏡は、眼視、すなわち望遠鏡を現場で覗いてもっぱら星を見るということに特化した望遠鏡でして、写真撮影用には出来ていません。


 写真撮影用には、
① 適切なフィルターを装着する
② クローズアップレンズを挿入して像面湾曲/コマ収差を改善する
③ 天体カメラを取付けられるようにする
 という仕込みをしなければなりません。


 最初の図で、一番左にあるのがフィルター、中ほどにある「AC No.3 52㎜」というのがクローズアップレンズ、一番右側にカメラが取り付きます。


 図には6枚のBORGの部品が並んでいますが、基本的にはこの図をベースに品番から検索してBORG部品の構造を一つ一つ理解して、、、という作業を実施。
 部品は一言でいえば「リング」でして、左右に接続のためのネジが切られています。
 ただし部品によって、オスオスのネジだったり、メスメスのネジだったり、左右で口径が異なったりしています。


 また上図はNIKONの一眼レフカメラを取付けるためにΦ57㎜仕様になっています。
 私の場合は天体カメラを付けるためにΦ42仕様に図のどこかの段階で切り替える必要があります。

 自分用の構成図を作ってみました、、、検算というかこの組み合わせで大丈夫なのかちゃんと確認して、部品発注です。