タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

星見⇒雷雨

 昨晩は午前零時半起床。
 一部、いて座付近がベランダ正面に見えましたが、雲の裏側で雷が光り、どうなるんだろという様相。


 一旦、ベッドに戻りましたが、晴れるかもしれないので望遠鏡だけ組むかと。
 最初は雨雲レーダで切れ切れだったのものが大きな雲海になり、それは結果的にパタヤを来襲しました。

 Φ102望遠鏡にレデューサ入れ込んで焦点距離を0.8倍に。望遠鏡の明るさを示すF値は5.6。
 昼間のうちにやっておけばよかったと反省。レデューサを入れ込んで、地上に向け粗々のピント合わせ、、、この作業が無ければあと数枚の成果を残せたのに、、、


 前回Φ72-L400㎜鏡筒で赤い散光星雲を撮影した時と同じ明るさにしました。焦点距離は517㎜。画像は3割弱大きめになります。

 撮影途上の空の状況、、、これで星雲を撮ろうという人の気が知れません。
 鱗雲のように雲に隙間があり、切れ切れに星雲が写っていました。

 1枚30秒で20枚撮影。
 撮影されたコマを見ると最初2枚は雲無く、あとは星雲に掛かったり全面雲ばかりだったりと。これは撮影アプリが示したスタック合成写真し、iPad画面で出ていたものです。


アノテーションで画像に写っている天体の名前を表示させています。
 「Checkmark Nebula/M17」と、横にIC4707とIC4706が見えています。

 こちらは背景も含め、雲がないもの、、、たった2枚しかありませんでしたが、それを合成した写真。


 この星雲の愛称として、ω星雲、馬蹄星雲、白鳥星雲があり、望遠鏡画面を見ている時は白鳥星雲がいいかなと思いましたが、今見ると、アノテーション画面に出ていたチェックマーク星雲もいいなと。

 M17チェックマーク星雲を撮り終えて、一旦作業休止、望遠鏡はそのままで待機。
 午前3時半、パタヤで雨が降り出したので急いで望遠鏡を撤収、就寝。