タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Φ120㎜での太陽撮影

 

    昨日に引続き、軽量鏡筒に対応したStar Adventurer赤道儀にΦ120㎜を載せて太陽を自動導入。なぜかドンピシャ、太陽が視野中心に入っています。ただしこれは単なる偶然です。
    
 接眼鏡にはレデューサ位置を調整して太陽全球画像が視野内に収まるようにしています。
ピントは残念ながら合っていません。繰出し量を最小にしましたがギリギリ合いませんでした。ただしこれはまだ合焦できる可能性はあります。


∵ 天頂プリズムを使用しているために天頂プリズム内で光路長を取ってしまっている状況です。天頂プリズムを撤去すれば天頂プリズム分の光路長が削除されるため、延長筒等で調整すれば合焦する可能性はまだあります。

問題発生。
 SynScanアプリで画像内の太陽を移動させようとしても動きません。
 横方向には動きますが、鏡筒を上下させる方向には動きません。
 望遠鏡の鏡筒が重すぎるようで、ギアなりベルトが動かないようです。
 ただしこれは矢印を操作して太陽画像を動かそうとした場合に「動かない」ようで、自動追尾はある程度行っているようです。

 得られた画像一発目。
 この画像はレデューサを用いていないもので、焦点距離600㎜の鏡筒と4.2倍バローレンズを内蔵するDaystarQuarkProminenceアイピースの組合せで得られる基本画像です。
 太陽面を雲が覆っているので、シャープな画像にはなっていませんが、まあまあ細部の構造が見えています。

 ということで満を持して重量鏡筒対応のAM5赤道儀に載せた図です。
 ASIAIRを使わずに赤道儀+アプリで自動導入させようとASIMountアプリで操作したところ、太陽を向いてくれません。太陽直視は危険なのでアプリ側で拒否した状態です。
 解除する方法が不明なため太陽直近の恒星を指定して直近まで鏡筒を動かし、その先は望遠鏡の影を使った手動導入しました。


 何度か試行錯誤の末、太陽を中心に入れることに成功。
 やっぱり赤道儀が安定しています。ピントを合わせる時にピントノブを触りますが、焦点距離で2500㎜相当ですが画像はブレません。