二家族のフィンランド在住の両親のもとに各々の息子が、
・タイ警察官を名乗る人物に我々は誘拐された
・身柄開放のためには7000ユーロ（100万円）を要求されている
　という連絡があり、
　その後息子たちとは連絡が途絶えているとタイの観光警察に届け出がありました。

　27歳と34歳のフィンランド人をタイ警察が探したところすぐに連絡が取れ、少なくとも誘拐されたいう状況ではありませんでした。

　事情聴取の結果、親から金を引き出してタイの滞在費用に充てようと狂言身代金誘拐を企てたとのこと。

　警察での取り調べの結果、両名とも4カ月以上のオーバーステーになっていることも判明

　警察によれば、
・不法滞在であり、タイ国内入国禁止措置と強制送還、罰金
・タイ警察に誘拐され金品を共用されたという虚偽の企てにより法的訴追
　などの可能性があるとのこと。

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　つい数か月前に、パタヤでも韓国人の同様事案があり逮捕されましたけども

　不法滞在だけでも違法で出国時に罰金と今後のタイ国内入国禁止措置を受ける違法行為なのにその上にタイ警察を愚弄する行為。
　いったい何を考えているのでしょう
　こんなことをしてでもタイに長くいたいのでしょうか？

　それにしても、「警察官を名乗る男に誘拐された」というくだり
　ヨーロッパ人の眼から見ると、
　そういうことをしかねない警察、国だと思われているのでしょうかね。