プーケットで外国人マッサージ師
プーケットで、「タイ人のみ」とされている仕事に外国人が従事している画像がSNSで流れ非難ごうごうとのこと。
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写真を見る限り、西洋人系のおじさんが女性にフットマッサージを施術しているようです
記事によると、
「タイ文化を保存し労働力を守るため、マッサージなどの特定の伝統的な仕事はタイ人のみに許可されてる」として、プーケットでマッサージ師として働く外国人の動画が物議をかもしているとのこと。
場所はプーケットの歓楽街パトンビーチ。
私自身は、古くからの法律だと思っていましたが、現行で施行されてるものは、
「2017年に制定されたタイの外国人労働管理に関する緊急法令」だそうです。
タイ式マッサージ師、木彫り職人、露天商など、タイ文化に深く根ざした職業が含まれるとされ、この制限は「タイの知恵」と呼ばれるものを保護し、地元住民の雇用を保護することを目的としている、のだとか。
タイの脆弱な労働者層を保護するという本来的な目的があるのでしょうが、一方で、廉価な労働者(この場合はビルマとかラオスなどの近隣諸国からの労働者)を採用することができず、タイ人施術師たちからは高水準の賃金要求があり経営者は困難に直面しているとも。
統計によれば、販売から美容師まで、禁止されている職業に外国人が従事している事例が昨年中で 721 件あったとのこと。
法律では、こうした違反に対して厳しい罰則を課していて、
・職務に従事している外国人は最高5万タイバーツの罰金と国外追放。
・雇用主は、20万タイバーツの罰金、懲役の可能性
など。


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